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ウォーリーを探せ ポストカードブック

「ウォーリーを探せ」と「ミッケ」。世代で分かれるこの二つ。あなたはどっち派ですか?
わたしは断然ウォーリー派です。小学校のお昼休みには図書館でよくウォーリーを探したものです。どちらでもないという世代の人は楳図かずお さん派ということにしておきましょう。

ウォーリーを探せポストカードブック_1

知らない人はほとんどいないと思いますが、「ウォーリーを探せ」はそのタイトル通り作中各ページの絵の中から、物語の主人公「ウォーリー」を探し出すというシンプルなものです。ただ、これが非常に難しく、クセになる。というかムキになる(笑)
画面いっぱいに人物や様々な建物など背景がビッシリと描かれ、その中からウォーリーを探すのは大変ですが、一度やりだすと見つけるまでは引き下がれない気持ちにさせます。そして、何となく年を取るにつれて難易度が上がっていく気がします・・。

読むというより見て楽しむ・遊ぶのが目的の本ですが、世界観の設定や物語性も勿論あり、ウォーリー以外にも主要な登場人物がいます。
「ウォーリー」
本作の主人公。紅白の縞模様の服・長靴下・帽子、ジーパンを身に着て、眼鏡をかけて魔法の杖をもって世界・異世界を巡る人。・・・旅人かな?
「ウーフ」
白い犬。ウォーリーと同じような紅白の縞々の服をきています。ただし、作中では基本的に尻尾しか出ていません。・・・ペットかな?
「ウェンダ」
ウォーリーのガールフレンド。ウォーリーと同じく上は紅白の縞々の服、下はデニムのスカート。カメラを持ち歩く。・・・カメラ女子かな?
「しろひげ」
白い長いヒゲの魔法使い。アニメでは「魔法使いのおじいさん」。魔法の杖をウォーリーに託した人。・・・髭は自前かな?
「オズロー」 ウォーリーに似ているが、黄色と黒の縞々の服と帽子に、黒のズボン。口髭を生やした悪人づらしてる男。・・・泥棒かな?

魔法使いしろひげ の託した杖によって、様々な世界に行って事件を解決したり、旅をするウォーリーやウェンダ(とウーフ)。そして、ウォーリーの持つ魔法の杖を狙うオズローというストーリーだそうです。そのため、ウォーリー以外の3人と1匹も絵の中に描かれており、この5つの要素を見つけ出すのが基本の遊び方になっています。
しかし、それだけではありません!彼らにはそれぞれに対になったアイテムが存在します。ウォーリーは鍵、ウェンダは上記にも紹介したカメラ、ウーフは骨、しろひげは巻物、オズローは双眼鏡といった具合です。この5つのアイテムも絵の中に描かれており、見つける対象になっています。しかも、この5個のアイテムは登場人物よりも小さく、見つけるのが更に難解です。(ちなみに、ウーフのみ作中は尻尾だけしか見えないので、こちらも難解です。)つまり、探す対象は全部で10個もあるんです。何ともボリューミー。
実に多くて退屈しませんね・・と思ったそこのあなた!!これで終わりじゃないんです。

ウォーリーには更にやりこみ要素が詰まっているのです。本の巻末に各ページでウォーリーたち以外に探してほしい対象のリストが載っているのです。その数がまた多い・・。
主要な登場人物だけでなく、各ページのそれぞれの世界の人たちも探す対象とすることで、それぞれのページ(世界)を隅から隅まで楽しんでもらう工夫されています。

実際、大人になってから見るとその書き込みの多さに改めて驚きます。怒っていたり、泣いていたりするキャラクターたち。彼らの表情の理由がその周りのキャラクターを見ることで気づいたりもします。あるキャラの行動があるキャラのリアクションに繋がっているのです。緻密さだけでなく、描かれたすべてのキャラクターに物語性を感じさせてくれるのがウォーリーの、作者マーティン・ハンドフォードさんの凄さだと思います。

この「ウォーリーを探せ」はシリーズも沢山でていますが、今回ご紹介する当館のウォーリーはポストカードブック仕様です。種類は2種類BOOK1とBOOK2。通常のウォーリーが33×26cmの大きさに対して、こちらは随分小ぶりです。完全縮小されたポケット版よりも、もう一回り小さいサイズです。ただ、このポストカードブックでは通常版のページの一部が切り取られて使用されています。そのため、絵は縮小されておらず通常版のままなので、小さ過ぎず見やすいサイズです。
しかし、代わりにどうしても一枚ごとのボリューム(情報量)は少なくなっていますので、各ページに登場する主要キャラクターとアイテムも1~3つ(人)位でしょうか。でも、必ずウォーリーはいますのでご安心を。また、小さいお子様にはこちらの方が見つけやすくて楽しいかも知れません。そして勿論、このポストカードブックにもやりこみ要素が盛り込まれています。

本としても楽しめる作りですが、ポストカードブックですから人に手紙として送ったら、もらった人もきっと嬉しくなることでしょう。ウォーリーをあなたも探してみませんか?

ウォーリーを探せポストカードブック_3
ウォーリーを探せポストカードブック_2