美術館について

img-about-museum

ご挨拶

軽井沢ニューアートミュージアムは2012年にオープンした美術館です。
軽井沢駅北口からまっすぐ大通りを歩いていただき、旧軽井沢に差し掛かると総ガラス張りで白いカラマツをイメージした、たくさんの円柱で構成されるモダンな建築の建物を目にすることが出来ます。
建築家 西森陸雄の設計によるもので、目にする人たちに軽井沢らしい爽やかな印象を与える建築物となっています。
建物の1階はショップをはじめとする様々な施設、庭には建築家 隈研吾によるガラスのチャペル、2階は約1000㎡の展示室を有する美術館という構成になっています。

当館は開館以来、主に日本の現代アートを展示する美術館として様々なアーティストを独自の視点により選定し、紹介してまいりました。近年ではその幅を広げ、日本に限らず世界各地の新しい芸術を紹介しており、その中には日本で初めて大々的に紹介されるアーティストも含まれています。
展示企画においても独自の内容で実施しており、当館ならではの唯一無二の芸術に触れていただくことが出来るように工夫しています。

当館には観光でこの地を訪れたお客様が沢山来館されます。そういったお客様にご満足いただけるよう美術館としての展示以外にも、ミュージアムショップ、書店、ギャラリー、カフェ・レストランなどを併設しており、美術に加えて様々なサービスを提供してご来館された皆様にご満足いただけるような楽しい施設となるような配慮のもとに運営しています。

当館には様々な年齢や地域、特に近年は国内に限らず、世界各国のお客様に来館していただけるようなりました。
現在、芸術の分野では、様々な形態の表現行為が生まれており、これからも増々新しい作品が生まれてくるものと思います。当美術館ではそういった新しい芸術表現や思想を年齢、性別、国籍に関係なく来館された皆様にお届けして、感動を生みだし、人生のヒントにしていただけるような施設として未来に向かって発展して行けるよう努力してまいります。

皆様が当館にお出でいただき、様々な芸術に触れることで、少しでも幸せな気持ちになっていただけることを期待いたします。

軽井沢ニューアートミュージアム 館長
松橋英一