短歌のワークショップ「言葉のたまごを見つけたい春のたまご短歌」を行いました
3月11日(土)午後、美術館付設の「リストランテピエトリーノ&KEY’SCAFE」にて短歌ワークショップを開催しました。

あたたかな陽の差す窓際の席。
初めて参加のお二人が冷たいドリンクを傍らに置き、目の前や身近なところから言葉を見つけて、「言葉のたまご」を上手にふくらませて一首にされました。
完成した作品を一部、ご紹介します。
紺と白初音ミクの絵に乙女いて幸せ運ぶふくろうがみてる М様
花の香の揺れる氷のアイスティ光が踊るガラス窓から S様
ふりむけば青きイーゼル軽井沢光の中にさっそうと立つ S様
※作品の転載はご遠慮ください
手の届かないところではなく、目の前にある言葉から一首になることを体験された時間。
「もっとたくさん歌をつくりたくなりました。面白かったです」という言葉をいただきました。
短歌ワークショップは次回、6月10日(土)に開催します。
ご参加お待ちしております。
………………………………………………
6月10日(土)のワークショップについて
「チャペル」で一首
14:30~16:30
定員8名
参加費1500円
フィリップ・コルバート展360°ギャラリーを公開!
遠方で来れない方、または来館を検討されている方々へ、そして来館されて余韻にひたりたい方へ朗報です。
雰囲気だけでも味わっていただきたいと考え360°カメラで展覧会の様子を撮影しました。
現在開催中の「フィリップ・コルバート ようこそロブスタープラネットへ」の360°ギャラリーを公開しています。
こちらから是非ご覧ください🦞↓↓
360°カメラによるフィリップ・コルバート展
フィリップ・コルバートさん来日!
12/2(金)~4(日)駐車場変更のお知らせ
3日開催のイベントの関係で、美術館の駐車場が変更になります。ご来館のお客様はご留意ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。

短歌のワークショップを行いました
11月12土曜日、短歌ワークショップを行いました。
今回はギャラリーで開催中の「塩沢かれん展」を鑑賞、描かれ方やその作品世界から
イメージすることを元にして、言葉をつなげていきました。
全体の鑑賞からいくつかの作品に絞り、さらに印象に残ったことを言葉に起こしていきました。
終了後、参加者の方にお伺いしました。
-最多リピーターでいらっしゃいます。リピートされる理由は何でしょうか。
Mさん
アドバイスがもらえるところ、また短歌を紹介してもらえるところがいいです。
いろいろな歌にふれあえますし、どんどん読みたくなります
-短歌のイメージは変わりましたか。また、発見などはありましたか。
Mさん
変わりました。楽しいです。
言葉の奥にある意味や言葉の順番が大事、ということがわかってきました。
日常目にすることを、あれもこれも歌にしたくなります。
―これまでのワークショップで印象的な回はありますか。
Mさん
何ということないことを書くのが、一番むずかしい。発想の転換がなかなかできないと感じました。
これからもいろいろな方の作品、それから短歌のことももっと知りたいです。

インディゴの宮殿で待つ人のもと流れる金の潮に任せて M様
熱心にご参加くださり、ありがとうございます。
どなたでもいつからでもご参加いただけます。
短歌を作ったことのない方、作り方に変化をつけたい方、ご友人やお子さんとも一緒にぜひご参加ください。

2023年は2月11日(土)、3月11日(土)に開催の予定です。
光るみずそこにかすかな舟うかび時間をかきまぜる夢の中 山内頌子
※作品の転載はご遠慮ください