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迷路探偵ピエール

ひとたびページを捲ると、細かな線で画面いっぱいにびっしりと描かれたイラストが目に飛び込んできて、まさに圧巻!一冊で、迷路・宝探し・ぬり絵が全部楽しめる、贅沢な絵本のご紹介です。

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古いガレージを改装した、ここが探偵ピエールの事務所。ガレージ内には彼が世界中を旅して集めた道具やガラクタ、いろいろなものが所狭しと並べられています。そんなピエールは探偵は探偵でも、世にも珍しい「迷路探偵」。
この絵本はそんなピエールと一緒に、迷路と宝探しをしながら冒険の旅ができる一冊になっています。

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まずは迷路の遊び方からご紹介しましょう。
例えば、ここはさまざまな品々が並ぶ美術館。人もたくさんいて何やら騒がしい様子。矢印で示されたスタート地点にいるのは、美術品の修復師。どうやらここにある美術品の一つが壊れてしまったようです。ゴールとして指示されている壊れた美術品を絵の中から探し出して、そこまでの道のりを迷路を進みながら案内してあげましょう。
(スタートで示されたものは赤、ゴールに示されたものは青で塗るきまりがあります。)
複雑に入り組んだ通路。障害物や人でふさがっている所は通れません。無事にゴールまでたどり着けるかな?

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迷路が解けたら、次は宝探しをしてみましょう。
各場面のページに、お題としていくつかの人や物が示されています。これらのものをすべて見つけ出して、見つけたら、今度は思い思いの色を塗っていきましょう。緻密に描かれた白と黒だけの世界で、これらを全部見つけ出すのは至難の業!見つけて色を塗っていくたびに、宝物を一つ一つ手にしていくような達成感が得られそうです。
おっと、肝心のピエールら登場人物を見つけるのもお忘れなく。
この絵本、主要な登場人物は全部で三人。主人公の探偵ピエール、助手の女の子カルメン、そして怪盗ミスター・Ⅹ(エックス)。各場面に必ずこの三人が登場しており、逃げるミスター・Ⅹを、ピエールとカルメンの二人が追いかけて世界中を冒険している…という設定なのだそうです。宝探しと一緒に、この三人がそれぞれどこにいるのか、世界中を股にかける追いかけっこの様子もぜひ楽しんでくださいね。

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さあ、宝物も全部見つけて色を塗ったら、何だかまわりの風景がさみしく感じませんか?
今度はこの画面いっぱいの絵をぬり絵して遊びましょう!ぬり絵をしながら画面を隅々まで見ていくと、改めて描き込みの細かさ、そしてここまでたくさんのものを描きながら、一つの風景として美しく完成させている著者のカミガキヒロフミさんの画力に感動させられます。ここまで全部完成させたら、きっとあなたも迷路探偵と名乗れるかも!?

一冊で何度でも何通りも楽しめる絵本。そして眺めるだけでもため息ものの絵本。こんなに贅沢な一冊は貴重です!ぜひ実物を手に取って確かめてみてください。


サルバドール・ダリ 柔らかい時計

<柔らかい時計>

20世紀を代表するもっとも有名な芸術家の一人であるサルバドール・ダリ。シュルレアリストとして活躍し、スペインが生んだ奇才と言われるほど、芸術界に衝撃と影響を与えた人物です。ピンと鋭く上向きにスタイリングされた髭にギョロリと見開いた目。そのユニークな風貌が強く印象に残る方も多いのでは?

当館2階で開催中の「シュルレアリスムとその展開 マックス・エルンスト 上原木呂-特別招待:ヤン・シュヴァンクマイエル-」に合わせて、さまざまなシュルレアリスム関連グッズが店頭に並ぶなか、シュルレアリストであるダリの作品をモチーフにしたグッズも多く入荷しました。本日はその中の一つをご紹介いたします。

ぐにゃりと溶けたような形をした時計。ダリと言うとこの時計を連想する方も多いのではないでしょうか。当時、あまりにも衝撃的な絵であったため、柔らかい時計はダリの代名詞となりました。
実は、この柔らかい時計はカマンベールチーズからインスピレーションを得て描かれました。ある晩、ダリが友人を招いて開いた食事会でのこと。友人と妻であるガラは外出し、家に一人残されたダリは、お皿に残っているカマンベールチーズを食べながら、その「スーパーソフト(超柔らかさ)」について考えていたそうです。そして寝る前、アトリエにあった風景画を暗闇の中で見返した時に、ぐにゃりと曲がった、まるでチーズが溶けたかのような時計が見えたのです。頭に浮かんだイメージを瞬発的にその風景画に描き込み、ものの二時間で作品を完成させたそうです。その作品がダリの最高傑作と言われ、私たちがよく知る『記憶の固執』(1931)です。

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その溶けたような柔らかい時計がモチーフになったアイテムがこちらのプレート。
作品内の時計のぐにゃり感が再現されたお皿です。大きいものと小さいサイズの2つをご用意しており、もちろん、食器としてご使用して頂けます。大きいサイズのお皿は浅めの作りなので、クッキーやフルーツなどのデザートにぴったり。また、小さいサイズのお皿は小物やアクセサリー用の受け皿としても活躍してくれそうです。
芸術作家の巨匠とも言えるダリの作品が、生活雑貨として取り入れられるなんてとってもおしゃれ!このお皿であなたの食卓もシュルレアリスムの世界に早変わり!?

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360°BOOK 地球と月

<コンパクトサイズの宇宙空間>

360°BOOKに第3弾が登場!
富士山白雪姫の次は・・・地球を飛び出し、宇宙をテーマに描いた「地球と月」です!

360°BOOKはその名の通り、本を立てたまま360°ぐるりと開くことで完成する新しい絵本。絵本と言っても物語のような文章はなく、3次元の世界を立体的に表現した画期的な本なのです。

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そして今回新しく登場したのが「地球と月」。
まず最初に目が行くのが、本の中心部分に存在する地球。暗黒の世界に輝く我らの星が青と白のアーティスティックなマーブル模様で表現されています。ガガーリンの「地球は青かった」という名言を思わずつぶやいてしまいそうです。そして、正面から見て、地球の少し奥にぽってり浮かぶ黄色い月。本当に光を放っているかのような美しさは、地球に劣らない存在感です。これだけでも十分満足なのですが・・・
さらにその地球と月の周りをよーく見ると・・・
スペースシャトルにUFO、人口衛星、宇宙飛行士や彗星まで飛び交っているではありませんか!!宇宙を再現する時には欠かせない要素が9×9cmの中に一気に集約されており、壮大なジオラマの世界が広がっています。

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元々は建築家である著者が自身のレザーカット技術を駆使し、すべて手作業で制作していた360°BOOK。製品にするにあたり、そのレザーカットのクオリティをどう再現するかという困難に始まり、さまざまな壁がその制作過程にはあったようです。今も尚、制作の大半は手作業で行い、一冊一冊丹精を込めて作られています。職人魂が感じられる、現代では珍しい本ですね。

ぜひともインテリアとしておすすめしたい一冊なのですが、お土産やプレゼントとしても活躍してくれるアイテムの一つでもあります。スタイリッシュな「地球と月」は上司や先輩への贈り物に、日本を象徴する「富士山」は海外のお友達へ、そして幅広い年代に愛され続けているディズニーキャラクターがテーマになった「白雪姫」は、お子様へのギフトとしていかがでしょうか?贈りたい相手によって選べる360°BOOKのバリエーション。今後の新作にも注目です!

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