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悠久の森のオカピ ~100の視点から~

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1. 世界三大珍獣はジャイアントパンダ、コビトカバ、オカピ
2. みんなの人気者ジャイアントパンダと、知っている人は知っているレベルのオカピ
3. パンダは白と黒の野生界のハイセンスデザイン、下半身だけストライプのオカピ
4. 全身ストライプのシマウマに圧倒的に負ける存在感のオカピ
5. 「なんかシマウマっぽい」って言われるオカピ
6. でも実際はシマウマじゃなくキリンの仲間のオカピ
7. あきらかにコミカルなコビトカバと、いたって普通の風体のオカピ
8. 最近ではボンゴを加えて世界四大珍獣
9. 角がかっこいいボンゴと、あっ変な角ある…のオカピ
10. カモノハシを加えて世界五大珍獣ってのもある
11. どう考えてもカモノハシがTHE珍獣の大本命
12. パンダはデザイン重視のクマだし、コビトカバは小さいカバだし
13. 身体の構造的、進化論的に断トツで“珍”なのは、やはりカモノハシ
14. そもそもこういうとき比較対象にも挙がらないのがオカピ
15. そんなオカピはアフリカ中央部、コンゴ民主共和国にのみ生息
16. イトゥリの森の奥深くにひっそりと暮らしている
17. それは国立公園、オカピ野生生物保護区にある
18. オカピの名を冠したその地区はユネスコの世界遺産に登録された
19. とても大切に守られているオカピ
20. オカピはめったに姿を見せないから、幻の動物でもあるらしい
21. ちなみに発見されたのは20世紀に入ってから
22. 発見されたのが遅いのは、地味だからなんじゃないか
23. 実はずっといたんだけどね
24. 森で見かけて、一瞬「あっシマウマだっ」ってなるかもしれないけど
25. すぐに「なんだオカピか…」ってなるに違いない
26. というか「何あれ…?」ってなる可能性の方が高そう
27. 実際に昔はシマウマと何かしらの他の草食動物とのミックスだと思われてたみたい
28. だから新種の個体だと気付かれたのが遅いそう
29. 本当か?言いわけか?単純に興味がなかっただけじゃないのか?
30. それでいいのか動物学者よ
31. すでにハンターは気付いていた、そんなオカピの存在を
32. だからいつのまにか大量に狩られてて、レッドリスト(絶滅危惧種)入り
33. ウガンダのオカピはすでに絶滅
34. So, you don’t have to worry, worry,守ってあげたい動物、それはオカピ
35. ところで、あなたはクアッガをご存じ?
36. 頭から首にかけて白黒ストライプで胴体は茶色いやつです
37. 知らないのも無理はありません
38. もう絶滅していますから
39. オカピとは真逆のカラーリングのこいつはシマウマの仲間
40. オカピとクアッガは他人同士です
41. しかもクアッガ絶滅が1883年、オカピ発見が1900年なので
42. 人類史上でこの2種の動物が出会ったことはありません
43. あくまでも人類基準ですが、、
44. さてさてその人類ですが
45. 新生代第三期あたりに誕生したと言ってもいいとか、いけないとか
46. 霊長類霊長目ヒト科というやつです
47. ゴリラとかチンパンジーとかオランウータンの祖ですね
48. この時点で、すでにいましたオカピは
49. 約1千万年前からその姿を変えずにいたんですオカピは
50. 深い深い森の奥で暮らしてきたそうです
51. 一千万年前、人類はまだ猿でしたが、オカピは、もうオカピでした
52. アウストラロピテクスは400万年前の最初期の人類とされていますが
53. すでにいました、オカピは、オカピのままで
54. 森の奥に、
55. 200万年前、石器を使ったとされる初めてのヒト属ホモ・ハビリスが現れました
56. 原始人がアフリカを越えてアジアにまで広がったのは180万年前、
57. 北京原人が初めて火を使ったのなんて50万年前です
58. その間もずっとずっといるんですよ、オカピは
59. ずっと、森に
60. 旧人類ネアンデルタール人は約35万年前から2万年前まで長く進化を続けたけど
61. 安心してください、いますよ、オカピは
62. きっと、森に
63. クロマニョン人がラスコーの洞窟壁画を描いたのは1万5千年前で
64. 壁画にはシカやウシは刻まれ、オカピは描かれなかったけど
65. ほら、いましたよ、森の中に
66. その後、人類は文明社会を築き発展し、様々な文化を生み出し、
67. 争いを繰り返し、科学を進歩させ、宇宙時代が幕開けて、
68. 今では地球という星を飛び出し、火星にロケットを飛ばしています
69. 火星にオカピはいないというのに…
70. オカピがいるのは地球の、アフリカ大陸の、真ん中ら辺の、森なのに
71. これからの未来、人類は自らの生活を豊かにするために進歩を続けることでしょう
72. 地球を、大地を、自然を、オカピを犠牲にして
73. 人類がこのような進化を遂げてきた1千万年という、想像もできないほど長い時間
74. 同じく哺乳類をはじめとする様々な生物が誕生し、絶滅し、進化してきました
75. まさに壮大な生物の奇跡の物語です
76. その間、オカピは悠久の時間を生きてきました
77. オカピはオカピであり、何物にもならず
78. ただひたすらに森にいました
79. 森に
80. そんな「生きた化石」それがオカピ
81. 有名な「生きた化石」といえばシーラカンス、カブトガニ、オウムガイなど
82. みんな太古の姿のまま生き続けています
83. あきらかに恐竜時代からいそうなフォルム
84. 何千何万もの生き物が土地や気候、環境に合わせて進化を繰り返していた時
85. 「生きた化石」と呼ばれる彼らはすでに完成されていたのです
86. オカピも1千万年前にはすでに完成された生物であったということ
87. なぜいち早く完成できたのかというと
88. 森から出なかったからでしょう
89. ずっと森にいたから特に環境に変化もなく、進化の必要もなく
90. そのまんまオカピ
91. さて、やや話は戻りますがオカピはキリンの仲間であると申しましたが
92. お忘れですか?6.でのお話ですよ
93. 正確にはオカピは、キリンの祖先にあたる存在です
94. キリンは高い木の枝の葉っぱを食べるために首が伸びたといいますが
95. あいつら、森を出たオカピなんです
96. 森を出ちゃうから、食べ物探しに苦労して
97. 首を伸ばす、足を伸ばすという、究極の進化を遂げたのです
98. 出なければよかったのに
99. だからキリンという、サバンナを代表するかのようなあの生き物の本当の名は
100. 超オカピなのです。

ぽれぽれのオカピ、おすすめです。
もちろん超オカピもおすすめですよ。

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「ポストカード・ラボ・プロジェクト」第3弾開催中!

昨年11月から始まった、様々なアーティストのポストカードを約2ヶ月毎に入替で展開していくこの企画。C/LABORATORY(シーラボラトリー)さんのプロデュースの下、当館含め3会場で行われています。今回は、国内外で活躍中の砂絵アーティスト・Naoshiさんの36枚のポストカードと、砂絵が手軽に楽しめちゃう砂絵キット12種類が店頭に並びました!

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2004年よりアーティストとして本格的に活動を始めたNaoshiさん。今や国内のみならず、アメリカやフランス、イタリア、中国など、世界中のアートフェアや展示会で活躍されており、現在はロサンゼルスに滞在しながら制作をされているようです。「さらさらと手からこぼれおちる砂のように流れる毎日を、キラキラと輝いて過ごしたい」そんな思いから砂を使って描き始めたのだとか。喜び、悲しみ、不安などの様々な感情を抱きながらも、前向きに明るく生きる人々の姿をカラフルな砂を使って表現しています。砂絵アートだということをつい忘れてしまうほどの細密さにも注目です。
そしてなんと言っても非現実的な姿で登場する可愛らしいキャラクターたちが、手のひらサイズのポストカード上で繰り広げるストーリーは何度見ても楽しい!細かく描かれた背景にまでユニークさが垣間見え、つい全種類集めたくなってしまうポストカードの数々をぜひご覧ください。

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さらに、今回はポストカードと共に12種類の手作り砂絵キットも入荷! Naoshiさんがデザインしたキャラクターを1つ作ることができます。必要な道具は全てセットになっているのもうれしいポイント。シールをはがして砂をふりかけるだけで作れてしまうので、大人も子供も楽しめる内容になっています。難易度が1~3までありますが、誰でも手軽に挑戦できるので、自分の気に入ったキャラクターをチョイスしてみてくださいね。また、クラフト好きなお友達へのプレゼントとしてもおすすめ。Naoshiさんのポストカードにメッセージを添えて渡してあげるのも素敵です。

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Naoshiさんのポストカードが一挙にご覧いただけるまたとないこの機会、ぜひお見逃しなく!

会期:3月6日(月)~5月2日(火) ※5月2日はゴールデンウィークのため休館の場合がございます。予めHPの休館日情報をご覧くださいませ。


クダメモ リンゴ/ヨウナシ

3月1日(水)~3月27日(月)まで、ミュージアムショップにてプロダクトブランド「D-BROS」の期間限定ショップがオープンしています。今回、出展アイテムの一部をご紹介。

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こちらは信州産のリンゴとヨウナシ、ではありません。こちらは何とメモ帳。まるで果物をスライスしたような一枚一枚のメモ用紙が集まって形が構成されているのです。
用紙の枚数は150枚。形だけでなく実際に果物をカットしたような断面をプリントしてよりフルーツ感を演出。プリント自体は両面印刷ではなく片面印刷ですが、用紙のキワの部分にしっかり色が付いているので、立体にすると不思議と違和感が無く、むしろ白い部分とのコントラストが程よくリアルに見えるのです。また、温かみのある雰囲気や全体のバランスを考えてあえて写真ではなく手描きのイラストを採用しています。
そして更に、芯の部分には本物の木の枝(蔓)が使われており、メモ用紙をすべて食べきる、もとい使い切ったとき、本物と同じく芯だけが残るという訳です。「果物」という要素に対する細部までのこだわり。デザイン性と共に何ともユーモアを感じるアイテムです。

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形状の仕組み自体は、複雑なようでいて基本は製本の技術を用おり、本を360°開くような要領で作られています。ただ、実際にキレイな立体に展開するのは意外と難しく、更に枝を取り付ける作業は機械では出来ないのでこの部分は全て手作業で制作されています。
そのため、最初のころは不良品も多く、実際に現場に行って作業をレクチャーしたりもしたそうです。こだわっているからこそ、色々な人の協力と努力があって完成したプロダクトなのです。

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モチーフはリンゴとヨウナシの2種類。それぞれ誰もが分かる特徴的な果物の形状を、メモ用紙を重ね合わせることで見事に表現しています。
加えて、一つ一つ専用の箱に入ったパッケージはまるで高級フルーツのよう。プレゼントにもぜひオススメのギフトアイテムです。