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不思議の国のアリスのカレンダー

今さら細かい説明は不要。150年以上に渡って読み継がれてきたルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」。世界中で翻訳がされ、小説のみならず、映画やミュージカル、アニメーション、そしてテーマパークの人気キャラクターとして愛され続けてきました。150年以上前(日本は江戸時代)に、あんなにもファンタジーなストーリーとキャラクターが誕生していたことにただ驚くばかり・・・。子供も大人も大好きな児童文学の代表作と言ってもいいのではないでしょうか?

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当店ではポストカードセットや書籍、しかけ絵本などのアリスグッズをいくつか取り扱っており、今回ご紹介するのは2017年用のカレンダーです。

2016年用はミニサイズのカレンダーでしたが、2017年用は33cm×30.5cmサイズの壁掛け月間カレンダーをご用意しました。大きなマス目はシンプルで、予定を書き込みやすいデザインになっています。柔らかい色味とクラシカルな雰囲気が優しく、お部屋のインテリアとしてもおすすめです。

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挿絵は実際の小説に使われていたジョン・テニエルのものが使用されています。不思議の国のアリスの挿絵と言えば“ジョン・テニエル”と名が出てくるほどその存在は大きく、また小説の普及そのものに大きく貢献した人物といえるでしょう。テニエルは19世紀のイギリスで創刊されていた風刺漫画雑誌のトップイラストレーターで、アリスの挿絵の他に、「ジャックと豆の木」や宮殿の壁画のデザインなどを手掛けたことで名を広めました。その業績を認められ、ナイト爵という称号を与えられるほど彼の社会への影響力は大きかったようです。

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当初はキャロル自身が挿絵を描いていたそうですが、画力の限界から挿絵作業そのものに苦痛を感じ、当時の売れっ子イラストレーターであったテニエルに依頼をしたというエピソードがあります。テニエルが多忙のあまり、他の作家に依頼をしたこともあったようですが、キャロルのお気には召さず、それ以降テニエルは不思議の国のアリスの専属、いや、キャロル専属のイラストレーターとなったようです。キャロルが生み出すファンタジーと、テニエルが生み出すユーモラスなキャラクターのどちらが欠けても世界の不思議の国のアリスは誕生しなかったのかもしれません。