雷展 -OIDEYOハウス-
6月7日(水)より、Challenge Wall第8弾「雷展」が開催スタートとなりました。長野県社会福祉法人かりがね福祉会が運営する障がい者福祉事業所「OIDEYOハウス」が制作されている「雷グッズ」をメインに、ポップでカラフルな作品でChallenge Wallを彩って頂きました。
以前からショップで取り扱わせて頂いていたOIDEYOハウスさんのグッズですが、今回は雷バッグをはじめ、ランチバッグ、お財布、ブックマークと様々な種類のグッズをご用意頂きました。雷グッズの本体の素材はすべて米袋を使用しており、持ち手の部分はシートベルト、デザインにはカッティングシート(看板用業務用テープ)を切り貼りして作られています。これらはすべて地域ネットワークから集められたリユース素材で、本来ならば捨てられてしまうはずのものがこんなにも素敵な方法で活用されていたエコロジーアイテムなのです。ミシンでの丁寧で頑丈な縫製はもちろん、利用者に「使いやすい、欲しい」と感じてもらえる工夫が随所に施されており、そう、ぴかぴか光る紙は“紙なり(雷)”に頑張っているのです。
また、エネルギッシュな雷グッズの他に、柔らかい風合いが特徴的な「織り」グッズも一堂に展示・販売をしています。
一本一本丁寧に糸を織り入れていく職人技には脱帽・・・。それらの生地を使ってポーチやコインケース、アクセサリーやペンケースなどの様々なアイテムを展開しています 。“織り”グッズでは特にこちらのネコシリーズが人気!ちょっとした小物を入れておけるポーチと、ネコの口部分がチャックになっているコインケースの2種類があります。目や口の位置が微妙に違うため、ネコの表情もさまざま。雷グッズと同じく、織りなされるデザインに一つとして同じものはありません。
展示では、OIDEYOハウスさんのことをもっと大勢の方に知ってもらうため、簡易的ではありますが、パネルや制作途中のサンプルを使ってご紹介させて頂いています。その裏側や制作過程を知ることで、より作品の魅力を感じて頂けることでしょう。
さらに、6月24日(土)にはオリジナル雷グッズが作れるワークショップも開催します。カッティングシートを切って世界に一つだけのストラップやカードホルダーを作りましょう!お申込みはお電話にて受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
雨が多くなる梅雨の季節はぜひ当館の「雷展」へ!たくさんのご来館心よりお待ちしております。