11月の森-自然のように美しいアクセサリー-

深い森に分け入って、人知れず咲く美しい花をさがすような。
熟れた木の実や、紅葉した葉、ときには珍しいキノコも―
ミュージアムショップの一角、アーティスト・11月の森さんのアクセサリーコーナーには、
その名の通り、森の中を散策するときのような高揚感と、自然特有の湿度さえも感じられるようです。
ショップ企画展「ANIMAL MUSEUM(アニマルミュージアム)」に、アクセサリーを中心としたグッズで出展中の作家さんのご紹介です。

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「11月の森」という一見変わったアーティスト名は、「肌寒い季節にふと感じる温かい気持ち」や、「物語の世界に入りこんだような」そんなワクワクした気持ちから名付けられたのだそうです。(HPより:http://kuma.pecori.jp/)

そんな11月の森さんが生み出すアクセサリーは、細いワイヤーと、大小さまざまなビーズやチャームを組み合わせた、一点一点が繊細で美しい作品。
手作りならではの、二つとして同じものがない特別な存在感は、自然に咲く花や木々が、種類は同じであっても二つとして同じ個体が存在しないのと似ています。
そしてそれらを拾い集めて美しいアクセサリーに変身させたような作品たちが、決して主張しすぎることなく、身に着ける人を自然に美しく見せてくれます。
自然の花々などがモチーフとなったこちらの「flower&branch」シリーズは、ピアス・イヤリング、ブローチ、ネックレスと様々なタイプを出品していただきました。
企画展開始以来、自分だけのお気に入りをさがして、コーナーには真剣なまなざしで一つ一つのアクセサリーを手に取るお客様の姿が絶えません。

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そしてもう一つ、こちらも人気の「kuma」シリーズのアクセサリーたち。
まさしく森のくまさん?茶色いクマとお友達の白くまさんの日常の姿が描かれる、見ているだけで心がほっこり温まるシリーズです。
ブローチは、まるでぬいぐるみみたいにふかふか!よく見ると、毛糸の帽子やベストなど、ちょっとしたディティールに刺繍が施され、より立体感のあるとても凝った作り。
ピアスとイヤリングにも真珠でおめかししたクマの顔が。耳元で存在感を放ちます。
カメラ片手にお散歩、パジャマで歯磨き、キノコ採り…お気に入りのクマに出会ったら、ぜひあなたの行く先にも連れ出してあげてくださいね。

足を止めたら、ついつい長居してしまって、いつまでもそこに居たくなる。
お気に入りをさがす、ワクワクして時間が経つのも忘れてしまう感覚。
実はだれにも教えたくない秘密の場所であったりもする―
そんなときめきが全部詰まった11月の森さんの作品に会いに、こちらも夏の自然豊かな軽井沢のKaNAMミュージアムショップに、ぜひお越しください。

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