ティーラボのぽれぽれ動物シリーズ
当館でも大人気の何とも可愛らしい木彫り動物たち、「ぽれぽれ動物」。
ぽれぽれとはスワヒリ語で「ゆっくり」という意味で、ゆっくりでも長くみなさんに愛されるようにと、作り手側の思いが込められているそうです。
こちらは種類も豊富で、ゾウやライオンなどのアフリカ的な動物から始まり、犬や猫などの身近な動物に、クジラにペンギンといった海の動物たちまで様々です。
一番はその可愛らしさ! 動物園で人気者のパンダは勿論、ゴリラにナマケモノまで可愛らしさ満載です。軽井沢らしい動物ではリスやクマなどもオススメ!
また、素材の持ち味と丁寧なヤスリがけにより、さらりとした手触りの良さもポイントです。
ティーラボの木彫り動物たちはインドネシアのバリ島にある専用工房の職人たちよって、すべて手作りで生産されています。
平面の型をもとに木材からおおよその形に切り出し、粗削り、長期間の乾燥、職人によるヤスリがけ、塗装と、工程を経て制作していきますが、全てが手作業のため、同じ形の物を作るのはとても大変です。故に、ティーラボの動物たちは職人の熟練の技術と努力によって出来上がっているのです。
手作りだからこそ生まれるそれぞれの微妙な違いこそが「味わい」であり、純粋な可愛らしさに加え、見た時に、そして手に取った時に素敵な温もりを与えてくれます。
そして、もう一つ手に取って多くの人が感じるのが、その「軽さ」です。
素材は南方系の白木「アルビジア ファルカタ」という木(日本では南洋桐と呼ばれています)を使用しているそうで、軽さに加え、柔らかく加工しやすいのが特徴。身の回りでは桐ダンスの引き出し部や包装材などにも使われているそうです。
「南洋」と名の付くことからも少しわかる通り、この白木は熱帯地域で特に多く植樹されており、成長が早いため伐採による森林破壊を抑え、痩せた土地を肥やす役割も担っているのです。
ティーラボさんは自社農地でこの木を植樹することで、木を使う立場だからこそ、出来る限りの地球環境への配慮にも努めています。