ショップトピックス

折紙かのか

<紙でできたアクセサリー>

服装やヘアスタイルに合わせて使い分けたいピアスやイヤリング。女性にとっては、いくつ持っていても困らないファッションアイテムの一つではないでしょうか?
本日は、北海道に降る雪からインスピレーションを受けて制作されたアクセサリーをご紹介します。

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北海道札幌市で折紙作家として注目を集める品田美里さんと彼女が立ち上げあたブランド「折紙かのか」。さまざまな雪花を、独学で学んだという折り方で表現する折紙アクセサリーは、その繊細なデザインで見るものの心を魅了します。
何枚も折り重ねされた幾何学的なデザインに設計図はなく、一つ一つ丁寧に手作業で制作されています。我々の知っている折紙をはるかに超える細かさ・・・。子供から大人まで知っている日本の伝統文化が、美しく可憐に表現されたアクセサリーです。

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ピアスとイヤリングのデザインはそれぞれ2種類。
「hakkaku(はっかく)」は1cm角の折紙が全部で16枚折り重ねられています。控えめにゆらゆらと揺れる様子がなんとも可愛らしく、紺、茶、グレーのシンプルな色合いは、洋服、和服のどちらの装いにも合わせることができます。折紙の素材には、京都の黒谷和紙(※)を使用しており、和紙特有の温かい風合いが耳元に優しい彩を与えてくれそうです。
※黒谷和紙:京都府の黒谷町に伝わる和紙。約800年の伝統を持っており、和紙の中でも屈指の美しさを持っていると言われている。京都府指定無形文化財に指定されている。(ウィキペディアより引用)

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「yuki(ゆき)」と名付けられたこちらは、6枚の薄手の和紙が折り重ねられており、折紙ではあまり見られない曲線と、表裏の複雑な折り込みが特徴的です。風にあたると軽やかに揺れる様子はまるで雪の結晶を身にまとっているよう。モチーフは雪ですが、季節を問わず、その時々に合わせた趣が楽しめそうです。

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「kikka(きっか)」という名のブローチは、2cm角と3cm角の和紙が32枚折り合わせられています。紺、茶、グレー、白の4色があり、中心にはアメジスト、ホークスアイ、スモーキークォーツの天然石が、和紙の色に合わせて埋め込まれています。Tシャツやブラウスなどのカジュアルな普段着はもちろんのこと、フォーマルな場面でも使えるシンプルなデザインです。

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最後はこちらのモビール。112枚の和紙を折り重ねた「kikka」と、48枚の和紙が使われた「suika(すいか)」の2種類があります。自由気ままにゆったりと揺れ動く様子は、自然と心の癒しにも。控えめでありながら、静かに存在感を放つモビールは、ずっと大切にしたいインテリアの一つになることでしょう。光に当たることによってできる影もまた芸術的で、美しさをより一層引き立てます。

紙が折り重なるように、我々の身近にある伝統文化が折り重なるようにして生まれた折紙かのかの作品を、ぜひ実際にご覧ください。
ずっと大切に愛用したくなるアクセサリー、いかがでしょうか?


5108コトバ

<選ぶ楽しさ・つける楽しさ>

入荷当初より大人気の5108(コトバ)ネックレスに、新しいモチーフが加わりました!
今までのラインナップ(前回前々回)と合わせてぜひご覧ください。

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がんばれ、自分! / メッセージ: 少しやる気になるかも!?
ゴールドのメガフォンの中に書かれた“Go for it”の文字。日本語で“がんばれ”という意味のこのメッセージは、自分を元気づけたいと思っているあなたにぴったりの言葉です。がんばれ、自分!私ならできる!アクセサリーとして身につけながら、ここぞという場面で小さな心の支えになってくれそうです。

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人生をたのしもう / メッセージ: 楽しいか、楽しくないかも、結局は自分の気持ちしだい。
見るだけでちょっと楽しくなる“JOY”の3文字。どんな服装にも合わせやすいシンプルなデザインがおしゃれ!
さまざまな事柄に影響をうけ、時には予期せぬハプニングに見舞われることも往々にしてあるもの。そんな時はこのチャームをチラリと見て、気が進まないことも楽しさに変えて乗り切っちゃいましょう!人生きっと楽しんだもの勝ち★

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肩の力を抜いて / メッセージ: 肩肘張っていてはうまくいかないものです。
一見何の文字が書かれているのか分からないこちら。よーく見るとひらがなで“ゆるり”と書かれています。仕事に家事に育児・・・世の女性の日常生活は、やらなければいけないことでいっぱい。でも、頑張ろうと思っているのに上手く行かない時だってありますよね?そんなあなたへ、そして大切な人へ、優しく労わるメッセージを込めてプレゼントするのもおすすめです。

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良いことがおきますように / メッセージ: 幸運を掴みたい!
英語の“Lucky”がチャームになったこちらは、四つ葉のクローバーがワンポイントであしらわれています。 “ラッキー”という言葉は、子供から大人まで知っている魔法のおまじない。つぶやくだけで不思議と良いことが起こりそう!?
誰でも馴染みのある文字だからこそ、学生から大人の女性にまで幅広く使って頂けるデザインです。

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いかがでしたでしょうか? お気に入りの言葉はありましたか?
自分へのご褒美、家族やお友達へのプレゼントとして、ぜひ素敵な言葉を選んでみてくださいね。


足立明里展

7月5日(水)よりChallenge Wall第9弾「足立明里展」がスタートいたしました。
本日は、こちらのご紹介です。

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作家である足立明里さんが描く一目見ただけで心がほっと温かくなるような作品の数々。優しい淡い色調で描かれ、細かいディテールにまで可愛らしさが詰め込まれたメルヘンな世界が広がります。

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「つながる、繋がっていく、つなぐ」
これは、足立さんが制作時に常に意識しているテーマです。
シロクマにペンギン、ライオン、キリンと様々な動物を通して、人間が感じる楽しさ、喜び、辛さ、苦しさなどの感情やヒューマニズムを表現している足立さん。作品一点一点には詩がついており、日常生活で足立さん自身が感じた気持ちや思いが元になっています。しかし、その感情はきっと足立さんだけのものではないはず。自分自身と向き合い、様々な人間関係を構築してゆく中で、誰もが感じたことのある、表現してあげられないまま心の奥底に溜まった感情が、この数行の詩に映し出されています。愛らしいだけではない、物思いにふけるような、どこか儚げで何かを物語っている動物たちの表情が詩と共に心に染み渡ります。

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作品中に度々描かれる“リボン”には、自分だけではどうにもならない事も、周りの環境や人に助けてもらうことで乗り越えることができる、そんなメッセージが込められています。そのリボンを、頬をピンクに赤らめたシロクマ2匹がくわえているこちらの作品。「紡いでいくいのち」と題された50号のこの大作は、東北大震災の被災地である宮城の訪問からインスピレーションを受けて制作されました。温かく迎え入れてくださった優しい人々と身をもって感じた「自然」と「人間界」の共存。現地での貴重な体験が作品の端々に大切に散りばめられています。

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ぜひ、作品、そして詩から伝わる優しさや純粋さを感じ取ってください。そして、自分自身を見つめ、張り詰めた心がふと緩む癒しの時間になれば幸いです。たくさんのご来館、心よりお待ちしております。

詳しい情報はこちらから。