開館10周年記念特別展が7月16日(土)よりオープンです。
このたび、2012年より開館し今年10周年を迎えた軽井沢ニューアートミュージアムは
それを記念し10周年記念展を開催します。
古典的な名作から現代アーティストの最新作まで、年代、国、ジャンル、技法を問わず様々な作品がご覧いただけます。
皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。

短歌のワークショップを行いました
6月11日(土)に当館のチャペルを見て短歌を作るワークショップを行いました。

講師の山内頌子さんの手ほどきで短歌の基礎を学び、そのあとで
当館のチャペルを鑑賞して、ことばをつなげていきます。

参加者のみなさんの作品をご紹介します。
今回は5名の方にご参加いただきました。
水滴はガラスの椅子に落ちていき雨か涙か分からなくなる H様
ガラス屋根の上はグレーの梅雨の空雨を待つ苔雨いやな僕 F様
高原の白樺すがし緑陰にけふを生き抜く我を見つけむ K様
ふかふかの絨毯みたいな苔の庭濡れてなければ寝ころんでみたい F様
新緑の歌を奏でる鳥の声石畳にて共に歩みぬ M様
梅雨寒にガラスの教会尋ね来て恋人を呼ぶ鳥の声聞く M様
新しき出合いを恋うる高原に心をつなぐガラスアート建つ K様
天を指しまっすぐ伸びる白樺を写して美(は)しきガラスの教会 M様
※作品の転載はご遠慮ください
参加者の方からはこのような感想もいただいています。
「あの小さな空間で短歌ができるのだろうか?と、とても心配でしたが、
こんなにも素晴らしいロマンチックな短歌ができて本当に楽しかったです。」
「初心者でも、短歌の面白さがよく分かる内容でした。」

こちらは講師の先生の短歌です。
靴のさき苔にふれたりふと風のやむチャペルまで近づきゆけば 山内頌子
山内頌子さんからもコメントをいただいています。
「初回から男性も女性もお越しいただき、年齢も様々です。歌を作ったことがない…と、最初は緊張して不安げな方々。でも最終的には二首作る方も!いらっしゃいます」
短歌のワークショップは次回、9月に開催予定です。
ご参加お待ちしております。
【GALLERY】” GUTAI STILL ALIVE ” 開催のお知らせ

1階ギャラリーでは、6月10日(金)より、具体美術協会(通称・具体)のアーティスト計14名の作品を採り上げる企画展『GUTAI STILL ALIVE』を開催いたします。
是非、この機会にご高覧くださいますようご案内申し上げます。
展覧会ページはこちら
GUTAI STILL ALIVE
出展アーティスト(順不同・敬称略)
吉原治良,嶋本昭三,吉原通雄,上前智祐,浮田要三,田中敦子,白髪一雄,元永定正,鷲見康夫,前川強,松谷武判,名坂有子,堀尾貞治,松田豊
期間 2022年6月10日 – 7月18日
会場 1階ギャラリー(Whitestone Gallery Karuizawa)
休館日 毎週月曜 ※祝日7/18(月)は開館
料金 無料
【Museum】ロナルド・ヴェンチューラ展会期延長のお知らせ
4月10日(日)でいったん終了となりました「ロナルド・ヴェンチューラ展-内省」についてお知らせです。
都合により会期を延長することが決まりました。2022年4月15日(金)10:00より再オープンです。
ご来館を心よりお待ち申し上げております。
ヴェンチューラ展についてはこちらから
ヴェンチューラ展記念ワークショップ
3月20日(日)にワークショップを開催しました。
その様子はこちらのページの下部よりご覧いただけます。
また、前日19日(土)には軽井沢にあるほっちのロッジさんの子どもアトリエの皆さんも
ワークショップに参加してくださいました。その記事は当館フェイスブックやインスタグラムでもご覧いただけます。