展覧会

出会いー物語のはじまり

インフォメーション

期間
2023年09月16日 - 2024年03月31日
会場
軽井沢ニューアートミュージアム
第1~第6展示室(2階)
開館時間
7月 - 9月 10:00~18:00
10月 - 6月 10:00~17:00

※入館は閉館30分前まで 
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
料金
一般:2,000円、高大生:1,000円、小中生:500円          ※20名以上の団体で来館の場合、上記各観覧料の200円引き          ※未就学児無料、障がい者無料(付添いの方1名は半額)
お問い合わせ先
軽井沢ニューアートミュージアム
学芸課
Tel.0267-46-8691

概要

新型コロナウィルスが蔓延したことにより外出も制限され、私たちは他人と直接会うことが出来ず、出会いの場を失ってしまうような状況となりました。最近ようやく改善の兆しが見え、街は活気を取り戻しはじめました。
このような中で、このたび出会いをテーマに展覧会を開催いたします。

作品はアーティストが出会う人やさまざまなもの、考え方によって成立していきます。
本展では、コレクション作品を中心とし、アーティストが出会ったものとそこからはじまる物語を軸に展開いたします。
さまざまなジャンルの作品を通して、観る側にとっても素晴らしい「出会い」の機会となりますように。
どうぞごゆっくりとご高覧ください。


ー出会い-物語のはじまり展 みどころ-


アート作品が生み出された背景って気になりますね。
それぞれの作品が誕生するまでのストーリー。
そして、そこに描かれたストーリー。

本展では17人もの作家を「出会い」というテーマで選び、
ご紹介しています。
以下のような見どころに注目してごらんください。

(第1展示室)
●デュシャンと具体美術協会名坂有子“ぐるぐる”の正体とは?向井修二の記号だらけのマリリン・モンローやお手洗いも!
:誰のまねでもないアート
(第2展示室)
●桃紅さんの出会ったニューヨーク/名前の秘密
(第3展示室)
花田さんの出会った風景と家族の肖像
(第4展示室)
●天才と天才の魂の出会い 草間彌生とジョゼフ・コーネル
  ・天才と天才の出会い・魂の交感
(第5展示室)
●異文化交流から生まれるアート:エミール・ガレと高島北海~多民族グループフルクサスまで
ポール・デルヴォ―の友人、作家のクロード・スパーク『鏡の国』〔最後の美しい日々〕が織りなす愛と死の物語:愛するがゆえにパートナーを剥製に!?
(第6展示室)
●河合ひかる:多様性?あなたを定義づけるものとは何ですか
河合ひかる「After the FLOOD」2020



◇展示風景はこちらから

◇展示作品リストこちらから


関連イベント

宮坂了作さん アーティストトーク
出演 : 宮坂了作
日時 : ①11月3日(金・祝)14時より
②11月4日(土)11時より

※自由参加(2Fチケットをお持ちの方)

メッセージ

河合ひかる 《After the FLOOD》2020年、映像インスタレーション、11分、カラー (画像は部分)  

展示作家のラインナップ (順不同):
前川強、向井修二、名坂有子、マルセル・デュシャン、篠田桃紅、花田和治、草間彌生、ジョセフ・コーネル、昇亭北寿、エミール・ガレ、高島北海、ポール・デルヴォー、靉嘔、宮坂了作、デヴィド・サーレ、チャラン・ポ・ランタン、河合ひかる


イメージ

ポール・デルヴォ―《鏡の国 最後の麗しき日々》1978-1979年、水彩、エッチング、和紙 34.5×26.8 cm 

ジョゼフ・コーネル 《ザ・ミッドナイト・パーティー》1938年、映像、白黒、4分 (画像は部分) Courtesy of "Unseen Cinema: Early Americain- Avant-Garde Experimental Film 1894-1941."

花田和治《チーコ》1991年、コンテ,カンバス、 22.7×15.8 ㎝


企画

一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

主催

一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

協賛

株式会社 NEW ART HOLDINGS、株式会社ホワイトストーン