教育普及

コラージュであそぼうよ-鏡の世界は一体どんなだろう-

鏡の中を想像してコラージュでつくってみよう

日時 : 2016年12月4日(日)
会場 : 軽井沢ニューアートミュージアム1F
進行 : 学芸員
講師 : リュック・フィーレン

インフォメーション

開催時間
12月4日 14:00~
参加費
200円
対象
6才から14才
お申込み・お問い合わせ先
軽井沢ニューアートミュージアム
Tel. 0267-46-8691
学芸課

概要

軽井沢ニューアートミュージアム1階Gallery2では、Luc Fierens展「Surreal detournement -collages/visual poems-」が開催されます。(2016年11月30日~12月26日) リュック・フィーレンさんはベルギーを拠点に、コラージュ、Visual Poetry、メールアートなどの分野で活動し、その作品はFluxusの精神を受け継ぐものとして注目の作家です。 4日はコラージュ(切り貼り)して作品をつくります。アーティストご本人がワークショップの指導をしてくださいます。また前日にはパフォーマンスや対談もあるそうです。いずれも予約は不要ですので、ご自由にご参加いただけます。ぜひお気軽にご参加ください! →3日の詳しいイベント情報はこちらから


備考

詳細はチラシをご覧ください。こちらです!↓↓↓
コラージュであそぼうよ-鏡の世界は一体どんなだろう-


レポート

この鏡の枠の中に映るものを想像してみよう!

12月4日(日)のリュック・フィーレン展関連ワークショップでは軽井沢のアート好きな子どもたちが集まってくれました。
リュックさんの作品の特長の1つに雑誌などから切り取ったイメージと文字の組み合わせがあります。今回はリュックさんが用意した鏡のイメージのコピーの鏡面部分を切りとりその中を想像してもらいました。「鏡の中に入れるものは、自分自身であり、今日の気分を表す何かです。それは自画像のようなものになるかもしれません。自分の家や、将来住みたいお家でもいいですよ。一人ずつ何を入れるか発表してみて。」リュックさんに促され自分の気持ちや、好きなもののイメージをふくらます子どもたち。
数ある雑誌やイメージのコピーから好きな部分を切り取っていきます。貼るものが準備できたら今度はどうやって組み合わせるかを考えます。今回は鏡の枠があった分ちょっと難しそうでした。コラージュの部分ができあがったら新聞から自分の名前の文字を探してもらいます。それを切り取り貼って完成です。
子どもたちはベルギーから来たアーティストにひるむことなく言葉や文化の壁を感じさせない柔軟性や創造性を見せてくれました。リュックさんは逆に彼らのエネルギーや技術に驚いていました。
参加していただきましたみなさんありがとうございました!

リュックさんと一緒にどういうふうにイメージを配置するか考えます

最後に鏡の枠をはる

リュックさんの作品と自分の作品を一緒に展示して記念撮影