<アーティスト紹介> NiJi$uKe

NiJi$uKeプロフィール_1

<作家Q & A>
Q1:アーティストを志したキッカケ
A1:モノづくりが好きで、どんな形であれクリエイティブな職業に将来就きたいと小さな頃から考えていました。

Q2:制作のテーマ
A2:自分の好みの押しつけではなく、合わせるのでもなく、自分の好きな表現に観て頂いた方にも好印象を持って頂けるような作品を作っていきたいと考えています。

Q3:主として動物をモチーフにしている理由
A3:表現方法に可能性が大きかったから。
一番感情移入したいと感じ、どうやってもそれが出来ないモチーフだから。

Q4:特に好きな動物(モチーフ)とその理由
A4:キリンです。
不思議な進化を遂げて且つ、今日まで生き残っているところが好きです。

Q5:作品の技法と、制作過程について(完成までのおおよその流れ)
A5:モチーフを決めるのが先か、もしくは無作為に資料集めをしている時に出会った動物の表情、ポージングの体のライン、背景とモチーフの色彩など何かに感動し、この子のこんなところを描きたいと決めます。
そこから何枚か画用紙にアイディアラフを繰り返し、自分の中で抽象的なイメージでどんな表現で、どんな風にこの作品を伝えたいか考えます。
実際のキャンバスに水彩色鉛筆で下書きをして、大まかな色合いも決めます。
デザイナーとしては切り離すべきなのですが、創作でアーティスティック作品の場合の色彩配色はかなり自分の内面的な感情にリンクしたりもします。
そこから下書きにそって、たまに脱線しながらアクリル絵の具をペインティングナイフで塗っていきます。

Q6:制作で気をつけている事(技法に絡めた部分や、個人的に心がけていること)
A6:実際にそのモチーフにはない色も使用しますが、そのせいで違和感がないように気をつけています。

Q7:作品解説(作品全体を通して見た特徴、ポイントの解説)
A7:作品には様々な色を使っています。
基本的に自分の作品はモチーフが1点ドンとあるだけの作品で、ストーリー性はあまりありませんが、何となく黄色をメインに、赤をメインに、青をメインに、緑をメインにと各色に視点を置いて観て頂いたときに、ほんの少し印象が変わり、飽きにくい作風にしているつもりです。

また、Q3でも少しお答えしましたが、動物は生き物でありますが言葉が話せず、実際には何を考えているか分からないモチーフだと思っています。
嬉しそうに見えたり、悲しそうに見えたりは観て頂く方の主観的な感情が働いていると思います。
よく目につく色を追いながら、オーラソーマのカラーボトル診断の様にご自身の今の感情を考えて頂ける作品になればと思い製作致しました。

Q8:軽井沢という場所に対してのイメージ
A8:涼しそうで、別荘とか多そうです。

Q9:今後の展望について
A9:自分の技術は少しずつ向上していると思います。
ただ、それよりも自分の理想も膨らんでいると感じていますので、もっと自分の納得いく作品を表現出来るように頑張りたいです。

<企画展情報>
タイトル:「ANIMAL MUSEUM~Challenge Wall in Summer2016~」
会  期:2016年7月13日(水)~9月5日(月)
会  場:ミュージアムショップ(入場無料)
休 館 日:火曜(火曜が祝日の場合は翌月休館。また8月無休)
開館時間:7月-9月:10時~18時(10月以降の開館時間は美術館TOPページよりご確認ください)
※「ANIMALMUSEUM」最終日は15時まで

<出展作家>
かわむらともみささおかはなえタケダヒロキHUIT、NiJi$uKe、
yosico11月の森

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