11月6日(木)の美術研修授業の後日談です。
先日、軽井沢中学校の2年2組の美術の鑑賞の振り返り授業があるというのでご招待いただき、
1限目の美術の授業にお邪魔させていただきました。
浅間山の冠雪、今シーズン3度目の朝でした。

まず、授業では臼田先生が展示作家Ay-Oの作品紹介パネルをCanvaというソフトで作ってまず見本を見せます。

次に生徒たちにも、1番お気に入りの作品を選んでもらい、同様に真っ新な白紙からレイアウトや文章を決めて
一つの紹介パネルを作る、という授業内容でした。彼らの選ぶ作品が思いがけず渋く、目のつけどころに心打たれました。

また、自分の学生時代と違い、各々がタブレットPCを持ち授業に参加するスタイル。
作家情報や過去作品の画像などにどんどんアクセスし、情報を取捨選択していきます。
出来上がったものはクラウド上のフォルダ
に提出。家に持ち帰って完成させて家から提出もあり。
これにはカルチャーショックを受けつつ、子どもたちが大人になる頃の未来に想いを馳せました。

画面上で全てが完結可能な時代だからこその「生」の体験がより重要になってくると、先生とも話をし、
よい振り返りの時間となりました