目力のある表情と、少しラフな服装でチョイ悪オヤジ的な雰囲気。実際、結婚は生涯で2回、愛人も多くいたとかで、常に制作と共に女性の存在がありました。「泣く女」などの作品は時の愛人をモデルに描いたとされる。恐らく誰もが知っているであろうスペイン画家。（スペイン、マラガ出身。1881年－1973年）

彼が彼たらしめるのが、代名詞ともいえる「キュビスム」ですが、作風が幾度も変化したことでも有名であり、キュビスムはそのうちの一つに過ぎません。
油絵や版画などの平面作品だけでなく立体作品も数多く制作し、最も多作な美術家として『ギネスブック』にも載るほどその作品数は非常に多いです。