短歌のワークショップを行いました
雨が一旦止んだ6月14日(土)、
第31回短歌ワークショップをおこないました。
今回もビギナー、リピーターともにお越しくださり
明るく和やかな時間となりました。
今回のサブタイトル〈したたる短歌〉の「したたる」をキーワードに、
言葉を見つけふくらませていきます。
参加者の作品をご紹介します。
しずくちゃんあかくなるのかならないかおちてくれたらほめてあげよう I.H様
愛おしいいぬよ眠りよ床上(しょうじょう)に夢路へつづく跡をのこして M.I様
バス窓を伝う水滴合えば速(はや)降りるまでにはこの一本も K.Y様
参加者の方からは
「参加者の方の作品も見られて楽しかったです。質問や意見も新鮮でした。
複数名集まると良いですね。」
「質問にていねいに答えていただいたことがとてもうれしかったです。
もっと話したいと思いました。」
「前回のおさらい、新しい疑問にも答えていただき、とても充実した時間でした。」
という声をいただきました。
最初はすこし緊張した面持ちが、書いたり話したりするうちに
ほどけていくのが印象的です。
「指折り数えて、歌を作るのは初めて…という方が何人もいらっしゃいます。
うまく作ろうというより、どんな感じになるかなと楽しみにいらしていただければと思います。」(山内さん)
短歌は思うよりも身近なものかもしれません。
*次回は10月18日(土)に開催します。