短歌のワークショップを行いました
3月9日、少し雪の残る軽井沢にも春を感じる光が差し込みました。
今回の参加者はすべて初めての方です。
それぞれの言葉のたまごを見つけ、少しずつふくらませていきます。
自由に、または今回の「たまご」をキーワードにしていただきました。
例を参考にしながら、皆さんだんだん手ごたえや発想が出てきます。
白色は二百色ある婚前の青にも二百の感情がある M.M様
新しい光さしこむ乱暴に分光シートで七色にしてやる R.H様
バラバラのカケラ集めてつなげればまぶしい春に近づく私 R.H様
ロイヤルアイスミルクティのこおり光るジョンレノンはホットだけれど H.M様
たまご色若草色の短歌カード言葉うずまき心はなやぐ H.M様
※作品の無断引用はご遠慮ください
「とても楽しかった!」
「三十一文字にできるか不安でしたが、言葉選びの作業がわかりやすく楽しかった」
などの声をいただきました。
「短歌との出会いは言葉との出会い、自分との出会いでもあります。
わからないことや想像がつかないことは最初は不安なのですが、
実際にしてみると喜びが大きいと思いますよ。」(山内さん)
次回は6月9日(日)に開催します。