短歌のワークショップを行いました
3月12日(土)に「風景印で心も届ける うた手紙の回」と題して、短歌を作るワークショップをレストラン・カフェで行いました。
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講師の山内頌子さんの手ほどきで短歌の基礎を学び、そのあとで
当館で展示中の作品を鑑賞して、ことばをつなげていきます。
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今回はギャラリーで展示している草間彌生さんの「無題」ミクストメディア
を見て作りました。
参加者のみなさんの作品をご紹介します。
くたびれた黄色いペンキをあびた靴裏面までは塗られていない 長野県/F様
水玉の模様なのかと思ったら筆でつついた青い点々 長野県/F様
はきつぶした靴が黄色に塗られてるヘンな展示に2時間つかまる 長野県/s様
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こちらは講師の先生の短歌です。
泥んこの春を歩いてきたように三十センチ近くの靴は 山内頌子
今回は最後にはがきに自分の歌を書き、風景印を押してそれぞれの
ところにお届けしました。
短歌のワークショップは次回、6月11日(土)に行います。
ご参加お待ちしております。