中学生のための職場体験を実施しました。
先日10月7日(月)8日(火)軽井沢中学校の2年生、清水優那さんと奥住世里さんが美術館での仕事を体験されました。今年で当館は職場体験受け入れ三年目となり、今年は一日目が美術館休館日、そして二日目が開館の日にあたり、美術館の内と外を経験してもらいました。
内としては学芸員の仕事である作品解説パネル書きや、展覧会関連ワークショップ企画のアイデア出し、外としてはギャラリートーク、受付など、多様な業務を経験する内容。お客さんのいない展示室で自身の選んだ作品に向き合い、絵を写生するように目の前で文章を書いてもらいました。その結果、作者の視線やひとつの見方を提示すると同時に作家に寄り添うようなとても優しくかつ鋭い文章となりました。そのキャプションは堂本尚郎さん(展示室2)の作品の隣に掲示されております。10月12日(土)よりご覧いただけますので、どうぞ探してみてください。
ミュージアムショップも経験。様子を見にいらした担任の先生がポストカードを購入、それに対応しました。
パネル作り、それからギャラリートーク。よく作品を観察し、分析されていました。優秀!