軽井沢中学校美術鑑賞授業のご報告
12月5日(水)と7日(金)軽井沢中学校の3年生約140名が、美術館へ鑑賞授業のために2日にわたりいらっしゃいました。
授業内容は現在開催中の展覧会『今、世界で再評価され続けている日本人作家』を鑑賞し、お気に入りの作品を2枚選び理由をワークシートに記入して提出するというものです。
現代アートってなんだ?の問いから始まり、7名の作家の紹介をしたのち、各自で自由に観覧してもらいました。
「なんか、自由で見てて解放された」、「高松次郎好きなんです」という生徒さんがいる一方「この作品好きです、でもどうしてだろう」、78点の作品群に「何書いたらいいんだ?」と頭をかかえる生徒さん、それから常設のJM.オトニエルガラス作品に興味深々な生徒さん、皆さん非常に素直に作品と向かいあっていたようです。
自分が感じたことを言葉にするのは難しいけれど、それは自分探しでもあり、年頃の中学生には非常に有効な刺激や癒しになるのではないかと思いました。
美術館での授業の実現には美術科の先生の協力が欠かせません。このたびは軽井沢中学校の横尾旭先生に感謝しております。ありがとうございました。今後も美術観賞教育には積極的に関わっていく所存です。
なお、この様子は当館Facebookにもアルバムを作成しておりますので、ご興味ある方はどうぞご覧ください。
◯展覧会については
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展覧会は好評開催中です。(2019年1月6日まで)
みなさまのご来館お待ちしています。