信州夢街道フェスタ参加レポート
先週末の2018年6月9・10日の2日間松本市のやまびこドームにて軽井沢ニューアートミュージアムは毎年恒例となった「オトニエルブレスレットをつくろう」ワークショップで参加いたしました。
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連日、ワークショップは長蛇の列で400人弱の参加者(付き添いも含めるとのべ500人)がありました。
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長野県松本市と周辺地域の地元の子どもから大人までの幅広い世代の方でにぎわいました。
「毎年あるビーズの種類が少しづつ違うね」「色を組み合わせていくのが面白い」「昨日も来ました」「もう1つ作っていいですか」「ああ、楽しかった」等の声があがるたびこのワークショップの魅力を考えてみるのですが、次のようなことが考えられます。
アート(ジャン=ミシェル・オトニエルの作品)を普及する上でのワークショップであること、無料であるということと、そして何より誰もが幼少の頃に1度はやったことがあるであろう普遍的な「ビーズ遊び」であること。この3要素が合わさって人気ワークショップとなっているようです。
今年で4回目の出展ともなると毎年来てる、昨年も来た、という参加者もちらほらおり、継続して出展し、美術(館)の普及活動することの意味と、そしてその重要性を改めて感じております。
軽井沢に来たことがある人もない人も、このワークショップを機に当館と現代アートに興味を持っていただくきっかけになればと思っております。