第70回全国造形教育大会の研究授業がありました。
2017年11月17日(金)全国造形教育研究大会の鑑賞授業が軽井沢ニューアートミュージアムで行われました。美術科の先生が県外から七十数名、県内から十数名来館され軽井沢中学校3-4組の授業を見学しました。美術科の横尾先生は当館で夏から複数回授業をし準備を重ねてきました。当日は「アートはサイエンスⅡ」で展示されている多様な作品を使って生徒と生徒、生徒と来館された先生方、それから生徒と学芸員の間で様々な議論が繰り広げられました。
生徒たちが一人ひとり作品に向き合い、自分の感覚を懸命に言葉にしようとする真摯な姿に心打たれました。アートのヒトとヒトをつなげる力など無限の可能性を感じました。
さて、長野県は全国で博物館とそれ以外の文化施設等を加えると400を超えるミュージアムがあり全国で1番多いそうです。その中でこのように全国の美術科の先生方に当館を知っていただける機会をいただけたことを嬉しく思います。
地域と連携してますます現代アートが町や県全体を活性化していけたらと願っております。
この鑑賞授業の様子は当館のフェイスブックのアルバムでもごらんいただけます。
こちらから。