Promotional Council for Karuizawa, International City of Arts and Culture (KIAC)
軽井沢は京都に次ぐ観光都市で年間800万人の人が訪れています。来年以降、北陸新幹線(長野新幹線)が富山から関西方面へと開通したあかつきには、軽井沢の観光客は京都を超えて日本一になるといわれています。
昭和26年8月15日に制定された「軽井沢国際親善文化観光都市建設法」の第1条に次のようにその目的が記されています。
「この法律は、軽井沢町が世界において稀にみる高原美を有し、すぐれた保養地であり、国際親善に貢献した歴史的実績を有するにかんがみ、国際親善と国際文化の交流を盛んにして世界恒久平和の理想の達成に資するとともに、文化観光施設を整備充実して外客の誘致を図り、わが国の経済復興に寄与するため、同町を国際親善文化観光都市として建設することを目的とする。」 その後 、わが国は半世紀あまりを経て復興を遂げ、今や世界有数の経済大国になりました。21世紀の日本は、芸術文化面においても世界をリードしていく立場にあると思います。
当協議会は軽井沢町に美術館をはじめとする数多くの文化施設を誘致し、日本国内のみならずアジアや欧米の観客を動員し、軽井沢をさらに充実した国際親善の名にふさわしい芸術文化都市に育て上げていくことを目的に新たに発足いたしました。