花田和治（1945-2017）は東京藝術大学卒業後、ヨーロッパを遊行する。
帰国後は東京に戻らず、故郷の北海道で生涯を過ごした。
花田の絵画に見られる自然に対する正直なアプローチと、ダイナミックな表現スタイルは　北海道にいなければできなかったものであり、そこには郷土への深い愛と家族に対する深い愛情が見て取れる。