概要
この度Whitestone Gallery Karuizawaでは、フェイククリームアーティスト・渡辺おさむ (1980-) の個展 “Chocolate river”を開催いたします。
製菓学校の講師であった母親の元、お菓子に囲まれて幼少期を過ごした渡辺おさむは、自身の幸福な記憶の象徴とも言える“スイーツ”に着眼し、東京造形大学入学時より作品制作に取り組みます。
2000年ごろからは、樹脂製のクリームやマカロン、アイスクリーム、フルーツなどを用いて様々な動物や歴史的アート作品にデコレーションを施す“フェイククリームアート”を展開。一見可愛くファンシーでありながらも、独自の視点で物体の本質や固定概念の再定義に挑んだ作品の数々を発表してきました。
この度、約3年ぶりとなる軽井沢での個展では、動物や仏像にデコレーションを施した作品に加え、ムンクの「叫び」や尾形光琳の「紅白梅図屏風」などの歴史的名画をフェイククリームアートで表現したアイロニカルな魅力に富んだ作品も発表します。
可愛らしい表現で私たちに新たな解釈をもたらしてくれる作品の数々と是非ご対面くださいませ。
製菓学校の講師であった母親の元、お菓子に囲まれて幼少期を過ごした渡辺おさむは、自身の幸福な記憶の象徴とも言える“スイーツ”に着眼し、東京造形大学入学時より作品制作に取り組みます。
2000年ごろからは、樹脂製のクリームやマカロン、アイスクリーム、フルーツなどを用いて様々な動物や歴史的アート作品にデコレーションを施す“フェイククリームアート”を展開。一見可愛くファンシーでありながらも、独自の視点で物体の本質や固定概念の再定義に挑んだ作品の数々を発表してきました。
この度、約3年ぶりとなる軽井沢での個展では、動物や仏像にデコレーションを施した作品に加え、ムンクの「叫び」や尾形光琳の「紅白梅図屏風」などの歴史的名画をフェイククリームアートで表現したアイロニカルな魅力に富んだ作品も発表します。
可愛らしい表現で私たちに新たな解釈をもたらしてくれる作品の数々と是非ご対面くださいませ。
アーティスト情報
作家略歴
2007 「五感でアート」長野県信濃美術館(長野)2009 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)
「非/現実のメタファー アニマミックス・ビエンナーレ」 上海現代美術館MOCA(中国・上海)
2010 「日本」トルコ現代芸術センター(トルコ・アンカラ)
「超カワイイ主義宣言」山ノ内町立志賀高原ロマン美術館(長野)
2012 「渡辺おさむ OHARA-DECO」大原美術館(岡山)
「渡辺おさむ お菓子の美術館」清須市はるひ美術館(愛知)
作品集「SWEET OR UNSWEET?」を出版
2013 「小さな世界へようこそ」高松市美術館(香川)
「渡辺おさむ お菓子の神様」兵庫県立円山川公苑美術館(兵庫)
「OSAMU WATANABE POSTCARD BOOK」を出版
2014「渡辺おさむSweet Sentiment」ポーラミュージアムアネックス(東京)
「渡辺おさむ お菓子の王国 -スイート・ファンタジー・クエスト-」高崎市美術館(群馬)
2015 「Hello! Exploring the Supercute World of Hello Kitty」 Japanese American National Museum(LA・アメリカ)
「渡辺おさむ展SweetsWonderland-お菓子の遊園地-」アスピラート(山口)
「渡辺おさむのスイーツデコメソッド」を出版
2016 「渡辺おさむ展PureLand」おかざき世界こども美術博物館(愛知)
パブリックコレクション
大原美術館、清須市はるひ美術館、山ノ内町立志賀高原ロマン美術館、高崎市美術館、おかざき世界こども美術博物館