概要
昭和天皇の崩御をきっかけに感じ得た日本人としての「誇り」や「自覚」を、今この時代に伝えるべく創造された八百万の神々の姿。
本来根ざしている「原点」に立ち返ったその作品からは、新鮮な衝撃さえ感じます。
古代人さながらに神々と対峙を続けることで生み出される、佐々木誠渾身の木彫作品を是非ご高覧ください。
本来根ざしている「原点」に立ち返ったその作品からは、新鮮な衝撃さえ感じます。
古代人さながらに神々と対峙を続けることで生み出される、佐々木誠渾身の木彫作品を是非ご高覧ください。
作家からのメッセージ
「みたまのふゆ」
日本では古来より生命力のある優れた霊魂は無限に増殖し、新たな力として生まれ、活動するという信仰があります。
「みたまのふゆ」とは、人の天分や能力を神の威力の顕れとして、その恩寵を自覚し、国造りに力を発揮してきた祖先の神代より続く国柄を示す言葉です。
そして今の時代に於いてこそ、国柄を見据え、伝承すべき民族の歴史に鑑み、日本の神の信頼を基とした表現を多様に深化、発展させてゆくべきものと考えます。
日本では古来より生命力のある優れた霊魂は無限に増殖し、新たな力として生まれ、活動するという信仰があります。
「みたまのふゆ」とは、人の天分や能力を神の威力の顕れとして、その恩寵を自覚し、国造りに力を発揮してきた祖先の神代より続く国柄を示す言葉です。
そして今の時代に於いてこそ、国柄を見据え、伝承すべき民族の歴史に鑑み、日本の神の信頼を基とした表現を多様に深化、発展させてゆくべきものと考えます。
アーティスト情報
佐々木 誠 (ササキ マコト)
1964年東京都に生まれる。独学で木彫を習得し、1984年より制作活動を始める。日本古来の神話や信仰を題材にイメージを創造。
2014年には足利市立美術館を皮切りとした5つの美術館での巡回展が開催されるなど、活躍の場を広げている。
作家略歴
1964年 東京都出身2010年「第36回人人展」(東京都美術館)
「小さな人人展」(羽黒洞)
「Asia Top Gallery Hotel Art Fair 2010」
(Grand Hyatt香港 羽黒洞 ブース)
「祖形-ヒトガタ-」(羽黒洞)
2011年「大日本者神國也-オホヤマトハカミノクニナリ-」(羽黒洞)
2012年「アートフェア東京2012」(シャッフルⅡブース)
「月ノカホリ Art Colours vol.3」(パークホテル東京)
「靈ちはふ國」(羽黒洞)
2013年「豊葦原瑞穂國」(ギャラリー隠れ里)
2014年「皇國大道-スメラミクニノオホミチ」(羽黒洞)
「秘展-垂直の存在社」(ギャルリさわらび)
「たまふり」(ギャルリさわらび)
「スサノオの到来」(足利市立美術館、DIC川村記念美術館、
北海道立函館美術館、山寺芭蕉記念館、渋谷区立松濤美術館巡回)
2015年「烽-とぶひ」(ギャルリさわらび)