概要
『今という時代に合った焼き物をつくる』をコンセプトに私たちを魅了してきた青木良太。
今回は作家自身初となる、薪窯で制作された作品を中心に発表いたします。新たな挑
戦では、炎との対話を試みたというシリーズ。『土』『釉薬』に続き『炎』のチカラによって
到達した青木良太の新境地を是非ご高覧ください。
今回は作家自身初となる、薪窯で制作された作品を中心に発表いたします。新たな挑
戦では、炎との対話を試みたというシリーズ。『土』『釉薬』に続き『炎』のチカラによって
到達した青木良太の新境地を是非ご高覧ください。
作家からのメッセージ
春に薪の窯をつくった。
桃山陶の志野、黄瀬戸を薪の窯で焼くのが昔からの憧れだった。
今回の窯では調子のいい志野、黄瀬戸の茶碗がひょいと焼けた。
青木良太の新しい世界を堪能してほしいです。
桃山陶の志野、黄瀬戸を薪の窯で焼くのが昔からの憧れだった。
今回の窯では調子のいい志野、黄瀬戸の茶碗がひょいと焼けた。
青木良太の新しい世界を堪能してほしいです。
アーティスト情報
青木良太 ( あおき りょうた )
1978年富山県生まれ。岐阜県土岐市のスタジオで制作を行う。年間約15,000種類の釉薬の研究を通じて、金、銀、プラチナ等、陶芸では通常扱うことのない素材を使用し、誰も見たことのない美しい作品を生み出し続けている。国内外で年間開催される多数の個展を中心に現代美術のアートフェアにも参加し、他分野とのコラボレーションも行うなど、陶芸の魅力を世界に伝えている。陶芸家を志す学生や若手陶芸家を集めた交流イベント『夏のイケヤン★』等、陶芸界の活性化となる様々な活動やアプローチを積極的に行っている。
作家略歴
2002年 テーブルウェアフェスティバル最優秀賞・東京都知事賞、朝日現代クラフト展奨励賞。2003年 高岡クラフト展銀賞。
2004年 Sidney Myer Fund International Ceramics Award(オーストラリア)銀賞。
2005年 高岡クラフト展グランプリ、International Triennial of Silicate Arts(ハンガリー)銀賞、
テーブルウェアフェスティバル優秀賞、国際陶磁器展美濃銅賞、Lifestylist of the Year 2005。
2006年 テーブルウェアフェスティバルグランプリ。
2007年 4th World Ceramic Biennale 2007 Korea(韓国)銀賞。
2008年 台湾国際陶芸ビエンナーレ特別賞。