Ryukyu Glass Craft 「青の息吹 Breath of Blue」

1985年にオープンした琉球ガラス村は県内でも最大規模の琉球ガラス工房としてその地位を確立。本展ではその中でも熟練した職人達によって制作された琉球ガラス作品を大小約50点展観致します。

期間 : 2015年09月02日 - 2015年09月28日
開催時間 : 11月 - 3月 10:00~16:30  / 4月 - 6月/10月 10:00~17:00  / 7月 - 9月 10:00~18:00  ※最終日は15:00まで
会場 : ギャラリー 4

インフォメーション

期間
2015年09月02日 - 2015年09月28日
会場
ギャラリー 4
開館時間
11月 - 3月 10:00~16:30
4月 - 6月/10月 10:00~17:00
7月 - 9月 10:00~18:00
※最終日は15:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日
毎週火曜日
臨時閉館・開館のお知らせ
22日(火・祝)は開館
24日(木)は閉館
料金
無料

概要

1985年にオープンした琉球ガラス村は県内でも最大規模の琉球ガラス工房としてその地位を確立。本展ではその中でも熟練
した職人達によって制作された琉球ガラス作品を大小約50点展観致します。通常では規格外となる気泡や厚みすらも技法と
して成立させ、一風変わったデザインから伝統工芸にも認定される琉球ガラスは、美しいのみでなく、ハンドメイドの温かさ
に溢れています。職人達の命を吹き込んで制作されたガラス作品の数々を是非ご高覧ください。


メッセージ

青の息吹 Breath of Blue
空や海の色を表現するときに、青は沖縄を表現するに最もふさわしい色といえる。
しかし、青く見えるのは光の波長であり実際の色ではない。
青という色は光の反射で見える色。
ガラスアートも同様のことが言える。
職人が吹く息は、目に見えないが形となって作品となる。
職人の呼吸が全てをつかさどるものとなり作品となる。
青の呼吸は、目に見えない息や色を通して常に別の角度から物事を見ることで、生まれる多様性楽しむガラスアート。


プロフィール

Ryukyu Glass Craft

作家略歴

1985年 糸満市にオープンした県内最大規模の琉球ガラス ショップ。
     琉球ガラス工房 6 社が集い、窯の共有・共同仕入・共同販売を目的に設立された。設立の年には福圓富信氏を指導員に招き、
     琉球ガラスに初めて被せガラスの技法を導入。美術工芸品分野 への先鞭をつける。
1987年 ガラスの原料を廃瓶から原料ガラスに変更し、ガラスの色や質、強度の向上を図る(原料の石灰は県内産の本部石灰を使用)。
1988年 体験コースを開始。沖縄県立芸術大学との共同開発による泡盛ボトルを生産する。
1989年 新館オープン(窯の移動、新館ガラスドーム設置、2F レストラン開店)。 / 「ふるさと産業再発見全国50選」通産大臣賞を受賞。
1990年 工場長であった大城孝榮氏が、琉球ガラス分野で初めての「現代の名工」(労働大臣表彰)に選出される。
1991年 「シャトーヒルズ(株)」設立。
1994年 シャトーヒルズ (株) の 100% 出資で、ベトナム国ハノイ市に「ベトナム琉球文化工芸村」を設立。
1995年 「(有)琉球びーどろ」設立。
1998年 NAHA マラソン用にガラスメダルの生産を開始。
2000年 沖縄サミット用のデカンタなどを製造。
2005年 「(株)るりあん」DFS ギャラリア沖縄店オープン。
2015年 創立30周年を迎える。