概要
ふっくらと手に納まりそうな、柔らかな曲線と、「カワイイ」世界に納まりきれない「何か」がただようちょっと不思議な「生き物」たちを創り出してきた丸尾結子。
Goonieをはじめ、森に住む愉快な仲間たちによって展開される昨年度の[Gooskanpi]シリーズに続き、前期展覧会[Emochim?]では、心に浮かぶありとあらゆる感情を造形美におこし、それぞれの個性を尊重しながらも、鑑賞者に委ねる余裕を含む作品群は、自由な発想でいきいきと輝く生命の輝きを想起させる。その姿は、勢いよく制作に打ち込む丸尾の姿そのものであると言えるだろう。
そんな丸尾結子が、後期展のキーワードに選ぶのは、「出会い」、「縁」、「福」。軽井沢での様々な出会いが丸尾にもたらす転機。これまでもに増してさらなる躍進を披露します。
Goonieをはじめ、森に住む愉快な仲間たちによって展開される昨年度の[Gooskanpi]シリーズに続き、前期展覧会[Emochim?]では、心に浮かぶありとあらゆる感情を造形美におこし、それぞれの個性を尊重しながらも、鑑賞者に委ねる余裕を含む作品群は、自由な発想でいきいきと輝く生命の輝きを想起させる。その姿は、勢いよく制作に打ち込む丸尾の姿そのものであると言えるだろう。
そんな丸尾結子が、後期展のキーワードに選ぶのは、「出会い」、「縁」、「福」。軽井沢での様々な出会いが丸尾にもたらす転機。これまでもに増してさらなる躍進を披露します。
作家からのメッセージ
幸せお目覚まし楽団との出会いのことば
twink-tink-tick-luck
福関係の8人組がにぎやかにやってくる
自分のまわりにはいろんな気持ちの「タネ」がいっぱいあって
その中にはハッピーな気持ちのタネも結構あるんだけど
なかなか気がつかないことも。。。
でも大丈夫。
ときどき、それも突然だけど
福の関係者8人のちょっと不思議で愉快な楽団と出会えるらしい!
彼らは福を呼ぶのか与えてくれるのか
はたまたちゃかしに来ているのか??
彼らがなんでもない気持ちのタネをちょっとなでたり突っついたりすると
ハッピーな気持ちに育ち始めるらしい。
万が一それがつらい気持ちに育ちそうな予感がしていても
居眠りしていた「福」とか「喜び」とかを呼び起こしてくれるらしい。
そんな彼らに合いたいときに唱える呪文のような
合い言葉のような・・・それが
“twin-tin-tick-luck!”
twinkle きらきらときらめいていて
tinkle ちりんちりんと軽やかで美しい音を奏でながら
tickle 幸せの種をむずむずさせるような
luck 運、または巡り合わせ
twink-tink-tick-luck
福関係の8人組がにぎやかにやってくる
自分のまわりにはいろんな気持ちの「タネ」がいっぱいあって
その中にはハッピーな気持ちのタネも結構あるんだけど
なかなか気がつかないことも。。。
でも大丈夫。
ときどき、それも突然だけど
福の関係者8人のちょっと不思議で愉快な楽団と出会えるらしい!
彼らは福を呼ぶのか与えてくれるのか
はたまたちゃかしに来ているのか??
彼らがなんでもない気持ちのタネをちょっとなでたり突っついたりすると
ハッピーな気持ちに育ち始めるらしい。
万が一それがつらい気持ちに育ちそうな予感がしていても
居眠りしていた「福」とか「喜び」とかを呼び起こしてくれるらしい。
そんな彼らに合いたいときに唱える呪文のような
合い言葉のような・・・それが
“twin-tin-tick-luck!”
twinkle きらきらときらめいていて
tinkle ちりんちりんと軽やかで美しい音を奏でながら
tickle 幸せの種をむずむずさせるような
luck 運、または巡り合わせ
アーティスト情報
作家略歴
1984年生まれアーティスト/クレイアニメーター/キャラクターデザイナー
生命感や感情を感じるような生き物的造形作品と、その世界観を創り続けてい
る。独特で少しユーモラスなムードの存在感のある作品は、やわらかな生命感
や、少しねじれたり絡まったりしたような感情を漂わせる「生き物との出会い」
をイメージさせてくれる。
制作のスタイルはアニメーションにとどまることなく、立体造形(オブジェ)、ドロ
ーイング、ペインティング、写真、人形など様々な方法やメディアで作品を展開。
作家としての活動のほかに、TVなどメディア向けコンテンツ用クレイアニメー
ションや、各種コミュニケーション、キャンペーン、製品、サービスなどに向けた
キャラクターデザインなど、幅広いシーンで作品を制作。