ギャラリー

青木良太‐Ryota Aoki-「21世紀の食の器」

インフォメーション

期間
2014年07月02日 - 2014年07月28日
会場
ギャラリー2
開館時間
10:00~18:00
※最終日は15:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日
毎週火曜日 (8月無休)
料金
無料

概要

『今という時代に合った焼き物をつくる』 という強い信念のもと、青木良太の作品は生まれました。今という時代ーそれは常に未来への期待を含み、誰もがこれまで見たことのないものを追い求める時代とも言い換えることができるのではないでしょうか。青木良太の作品は、まさに誰もがこれまで見たことのない驚き・発見・喜びを与えます。0.01グラムの差でがらりと表情を変える、釉薬の研究を何万回と積み重ね、究極のバランスで生み出された作品群は、色彩や質感、カタチ、あらゆる面に新鮮な感動を覚えます。青木のとらわれることのない感性は、陶芸という一つのジャンルを飛び出し、アクセサリーやオブジェなど、様々な方面へと発展していきます。今展では、制作の原点ともいえる日々の食卓を彩る『食の器』を約 200点発表いたします。


プロフィール

青木良太

1978 富山県生まれ
2002 岐阜県土岐市に工房を構える
2004 Ecole de Arts Decoratifts(スイス・ジュネーブ)に研究生として招かれる
2008 台湾国際陶芸ビエンナーレ特別賞 受賞 

毎年20以上の個展を行いながら、釉薬の研究を続けており、金、銀、プラチナなどの通常陶芸では扱わない素材も使用して、誰もみたことがないものを生み出し続けている。

陶芸の魅力を世界的にアピールするため、海外での個展・グループ展、現代美術のアートフェアなどにも参加し、世界的に活躍。ファッション業界やインテリア、デザイン業界などさまざまなジャンルとのコラボレーションも行っており、陶芸ファンを増やし続けている。

毎年夏には、陶芸家を志す学生や若手陶芸家を集めた交流イベント『夏のイケヤン★』を開催。ここで行われるオーディションでは、若手陶芸家が国内デビューするシステムを確立している。若手陶芸家のためのポータルサイトとして、『IKEYAN★WEB』を開設、また陶芸家の作品だけが見られる全く新しいSocial Network『Potter』をはじめるなど、陶芸界の活性化を行っている。

MBS『情熱大陸』、NHKBSオンライン『ザ 少年倶楽部 プレミアム』、NHK『器夢工房』のほか、TV、ラジオ、新聞、雑誌など、メディア出演多数。

収蔵先:Musée de Sèrves (Paris)、韓国陶磁財団


企画・主催

一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム