開館情報
本日はです

概要

 現代社会においては、様々な芸術の表現スタイルが存在し、相互に発展しています。かつては、「純粋芸術」、「大衆芸術」と区分され直接かかわることが少なかった表現形式も現在では互いに影響し合い、表現はいくつかのメディアを横断することにより複雑に発展しています。高度に発展した情報社会の中で行動し、思考する私たちにとって表現形式の各々を区分して考えることはもはや意味のないものになっています。

今回の展覧会ではジャンルを問わず、メディアを横断する幅広い分野の作品を一堂に展示することで、作品相互の関連性、現代社会における表現行為の発展やリアルな現在の状況について感じとっていただこうと考えています。
  • 企画

    一般社団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

  • 主催

    一般社団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

  • 協賛

    株式会社 NEW ART HOLDINGS、株式会社ホワイトストーン

  • 協力

    靉嘔美術館、エイベックス株式会社、株式会社エイチネットワーク、Experiments in Art and Technology、上原木呂、ガスアズインターフェイス株式会社、カナダ国立映画製作庁、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社、株式会社ダゲレオ出版、株式会社W. creation、Yutaka Kikutake Gallery、株式会社ワールドフォトプレス(敬称略、順不同)

  • 後援

    軽井沢町、軽井沢町教育委員会

展覧会について

主な展示作家は以下↓↓↓こちらです。


第1展示室 プロローグ (つながる・ひろがる)

下田ひかり、大竹伸朗、katsukokoiso.ai、ジム・フィリップス、初音ミク(ONOTAKU、松山しげき)
 
第2展示室 身体性と芸術表現 (フィジカルな物を表現する)

 靉嘔、ロバート・ラウシェンバーグ、アンディ・ウオーホル、ジャン=ミシェル・バスキア(マイケル・ハルズバンド)

第3展示室 精神やイメージとコンセプチュアルな表現

マヤ・デレン、ギル久野、永島京子、オートモアイ、塩見允枝子

第4展示室 物語と歴史 (ストーリーの中へ)

 小林エリカ、タカノ綾、毛塚了一郎、ニコラ・ビュフ

第5展示室 消費される芸術(出版、工業製品化されるアート)

横山裕一、橋爪悠也、赤瀬川原平、江口寿史、アレクサンドル今井、ギル久野、マイク・タイカ、マルセル・デュシャン、内田ユイ、マンレイ、ジョージ・マチューナス、横尾忠則、キース・へリング、村上隆、three 、奥田実ホ

第5、第6展示室 
エピローグ 越境・拡張する表現領域


ノーマン・マクラレン、アイナ・ジ・エンド




※作家、作品は変更になる場合があります。




◇展覧会の鑑賞方法をご案内☛


(解説パネルを真面目に読み込むもよし、以下のことに注目するだけでも面白い!!)

つながる・ひろがる展のタイトルに注目!
「越境する」「拡張する」という副題にある言葉。これらはタイトルと類義語です。”何をこえ”、”ひろがる”のか考えてみましょう。
展示されているものは何でできてる?描かれてる?
人間?あれ?そうではない異形の人物?想像上の生き物のようなもの?何をしているところ?
だれが作ってる?
人間が関わっているのは確かだけれども…一人では作れないものも多い。
いつの時代のもの?
展示されているものはごく最近のものもあれば、戦前のものもある。時代を越えて共鳴し合っていることを認識してみる。
表現方法?どんなメディアを使っているでしょう?
絵画、映像、写真、彫刻、アニメ、AI?
そもそも現代アートとは?
音楽、ヴィンテージTシャツ、漫画、映像…なんでもありとは言うけれど、リアルな世界の表層です。


◇つながる・ひろがる展、360°ギャラリーはこちらから



つながる・ひろがる展(越境・拡張する表現領域)Connect and Expand - Crossing Borders and Expanding Fields of Expression

作品情報