開館情報
本日はです
隈研吾:ランドスケープアーキテククチャ― 丘・山・森・洞窟

概要

この度、軽井沢ニューアートミュージアムでは世界的な建築家隈研吾氏の展覧会を開催します。
隈研吾氏の作る建築物は自然に寄り添い、その要素を取り入れたものが多く、代表的な素材として木材や石などが使われ、周囲の景観との調和を意識したものとなっています。
今回、軽井沢ニューアートミュージアムで開催される展覧会「隈研吾:ランドスケープ アーキテクチャー」では、ランドスケープ(自然風景)をテーマにした建築作品を多数展示いたします。
会場は丘・山・森・洞窟をイメージして作られた多様な建築作品を、模型や写真、図面、映像など通じて触れられるように構成されています。
会場に展示された様々な作品や資料は実際の建築を訪ねて見学するように回遊しながら異なる角度から鑑賞できるように配置され、世界各地に存在する隈研吾建築の多様性と美しさを体験することができる展覧会となっております。

展示内容(主な展示作品) 

第1・2展示室 丘・山
丘の上から見下ろしたり、崖や山を見上げたりと全体を表すもの外から見て特徴的な建築作品にフォーカスして展示します。
主な展示作品:  ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム ダンディ (スコットランド)
         東京科学大学Hisao & Hiroko TAKI PLAZA       (東京都)
         サンドニ・プレイエル駅               (フランス)
         UCCA 陶美術館                  (中国)

第3・4展示室  森・洞窟
中に入っていくものにフォーカスした建築作品を展示し、建築内部を探検したり特別な内装などを体験できるような資料や模型などを展示します。
主な展示作品:  Birch Moss Chapel                (長野県)
         野鳥の森山荘                  (長野県)
         国立競技場                   (東京都)
         村上春樹ライブラリー              (東京都)
         Whitestone Gallery Taipei             (台湾)
 
第5展示室 プロダクト
隈研吾は建築と同時に家具を主として、様々な分野のプロダクトのプロデュースを行なっています。この展示室は実物の家具などを展示すると同時に一部の椅子などに実際に座っていただける、インタラクティブな展示空間となります。

第5・6展示室 映像体験
隈研吾の建築物をもとにした映像作品の上映や、ゲームコントローラーでバーチャル空間を体感したり、様々な映像を体験する空間となります。

展示室通路 資料展示
展示室から出ていただいた最後の通路には様々な建築作品のスタディ資料、スケッチ、CG、スタディ模型の写真など貴重でなかなか見ることのできない資料等を展示いたします。
  • 企画

    一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

  • 主催

    一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

  • 協賛

    株式会社 NEW ART HOLDINGS、株式会社ホワイトストーン 、笹沢建設株式会社

  • 協力

    隈研吾建築都市設計事務所

  • 後援

    軽井沢町、軽井沢町教育委員会

展覧会について

写真左: © HIROMOTO OKA 
写真右:V&A Dundee Scotland © Hufton+Crow 

作品情報

関連イベント

「隈研吾:ランドスケープアーキテクチャー展」オープニング講演会

  • 出演 :

    隈研吾氏
  • 日時 :

    2024年11月23日(土・祝)
    11時~12時 (限定50名)
    ※詳細は追って更新いたします。