井上有一 〜日々絶筆 書の前衛アート〜
インフォメーション
- 期間
- 2012年09月23日 - 2012年12月24日
- 特別内覧会
- 2012年9月12日(水)
- 会場
- 軽井沢ニューアートミュージアム
展示室(2階) - 休館日
- 毎週火曜日
- 料金
- 井上有一展のみ 一般 : 800円 65歳以上・高大生 : 600円 中・小生 : 400円 未就学児 : 無料 大浮世絵展と共通券 一般 : 1,600円 65歳以上・高大生 : 1,200円 中・小生 : 800円 未就学児 : 無料
概要
Karuizawa New Art Museum オープニング記念企画展覧会第2弾として、『井上有一 ~ 日々絶筆・書の前衛アート~』を開催いたします。 井上有一は、1916年東京下谷に生まれ、小中学校の教師をしながら制作に励みました。 初期には画家にあこがれて抽象画を描いていた有一ですが、自らの道が書を描くことにあると開眼し、その後一筋に書の世界を追求します。紙いっぱいに、時には紙の境界をも越えて巨大に書かれた一文字、有一の書業を代表する「一文字」は、近代以降、西洋文化の流入により「美術」の範疇から切り捨てられた「書」を「アート」として再確認させる造形表現だといえるでしょう。その朴訥で力強く、観るものを圧倒するほどの生命観にあふれた作品の数々は、これまで書にふれる機会の少なかった方々にも、新鮮な魅力として感じ取っていただけるはずです。近年書法の本元である中国では、「伝統的中国の『書』は、ポスト有一でどこまで展開できるか、どのような可能性があるか、どう歩めばよいか…」と言われるほど、海外での有一の評価は高まってきています。今回、第1展示室には井上有一の有一の『夢』11点、第2展示室には『貧』や『東京大空襲』をはじめとする代表作16点が並びます。井上有一の一字書を中心に大作が集うこの機会、文化の秋にぜひみなさまでお出かけください。
関連イベント
- 今年の漢字in KaNAM 日時 : 2012年12月23日
イメージ



企画
一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム
共催
(株)UNAC TOKYO
協賛
長野県、長野県教育委員会、軽井沢町、信濃毎日新聞社、軽井沢新聞社、軽井沢ニュース