MADARA MANJI : IT WAS
開催日:2024年10月12日(土) - 2024年11月10日(日)
開催時間:10:00 ー 17:00
場所: 軽井沢ニューアートミュージアム 1階ギャラリー
対象:大人
軽井沢ニューアートミュージアム
Tel. 0267-46-8691
ギャラリー
軽井沢ニューアートミュージアム・ギャラリー[ホワイトストーン・ギャラリー軽井沢]では、現代アーティスト・MADARA MANJI (まだら まんじ)の3度目となる個展、『IT WAS』を開催いたします。 MADARA MANJI は学校を卒業後、作品制作の基礎となる彫金技術を学ぶために京都に移り、彫金師の下で様々な金属加工技術の基礎を身につけ、現在も継続して技術の研磨に努め、それにより制作した作品を現代アートの領域で発表し、高い評価を受けています。 常に、作品制作を「想像力と探究心に基づいた研究活動」と捉えている作家にとって、あらゆる素材は「存在する事とは何か」 という命題を表現する手段となり、その思考は現在も拡張し続けています。 本展「IT WAS」は、志賀高原ロマン美術館において開催される展覧会「ALIVE」と連動したものとなっており、これら二つの展覧会には強い関係性があります。特に本展示内にあるインスタレーション作品 「波動の痕跡による作品(タイトル未定)」 は志賀高原ロマン美術館の展覧会「ALIVE」において展示されている作品「SKIN #01」を使用し制作された作品です。なお、 二つの会場のタイトルは「IT WAS」「ALIVE」として一つの言 葉として成り立ちます。 このような表現方法は作家の「人間の精神は膨大な情報量や相対する要因の複雑な因果関係を構築する事で成り立っている」 という考え方について空間を超越して表現した一例であると言えます。 2017年に当ギャラリーで開催された個展「Antagonism and Trancesendence」より、国内国外を問わず幅広い国や地域で 発表を行ってきた MADARA MANJI の新境地を、この機会に是非ご高覧いただきますようお願いいたします。