AU 神野翼&Theo Haze パフォーマンス: Re-Birth
開催日:2018年3月31日(土)
開催時間:15:00~
場所:軽井沢ニューアートミュージアム1階 ギャラリースペース
対象:子どもから大人まで
お申し込み・お問い合わせ
軽井沢ニューアートミュージアム
Tel. 0267-46-8691
ギャラリー担当
生前、恩師である故・嶋本昭三は「これからは、コラボレーションの時代だ」と語っていた。2004年、ベネチア・プレ・ビエンナーレにて嶋本と行った「女拓と三味線のコラボレーション・パフォーマンス」。14年の時を経て、嶋本の薫陶を受けた同窓の2人がコラボレーションにより新たなパフォーマンスでその遺志を次世代に伝える。
Performed by:
神野翼、Theo Haze
神野翼の仮面は、我々が社会に対して持つ「外的ペルソナ」。社会からの期待で役割を演じている自分である。
そして、指紋の施された卵は「内的ペルソナ」。無意識に内在する自分を表現したものだ。
唸り声と共に仮面を破り、その卵「パーソナル・エッグ」に手を伸ばす。神降ろしの三味線によって内的自分と外的自分が呼応するように、自分のイニシエより続くDNAが呼び醒さまれる。
舞踏の舞い手・神野翼と、パーソナル・エッグの作者であり奉納三味線演奏のTheo HAZEは、美大時代の同期である。2人がふとしたきっかけで瀬戸内海の同じ祖先を持つことが発覚し、今回のパフォーマンスが生まれた。
鑑賞者をDNAを辿る旅路に誘う儀式的パフォーマンスである。
パーソナル・エッグはあなたの中にもある。意識をして手を伸ばせば、新しい自分が生まれ出でる春となるだろう。