教育普及

ほっちのロッヂさんの子どもたちと夏休みのコルバートワークショップ

コルバート展の作品から物語を作って、作品の主人公に吹き出しをつけよう

日時 : 2023年8月17日(木)
会場 : 軽井沢ニューアートミュージアム1F及び2F
進行 : 学芸員

インフォメーション

開催時間
10時~13時40分まで(お昼休憩含む)
参加費
無料
対象
子どもから大人まで(幼児は保護者同伴)
お申込み・お問い合わせ先
軽井沢ニューアートミュージアム
Tel. 0267-46-8691
学芸課

概要

コルバート展の作品の背後には物語がたくさん込められています。 このワークショップではまず、展覧会を鑑賞してもらい、作品を選んで物語を作ってもらいます。 その後予め用意した吹き出しに作品の登場人物が言いそうなセリフを書き込んでもらいます。
最後に、本物の前でふきだしを持って写真を撮り、皆さんの前で発表!

こちらのイベントは、地元「ほっちのロッヂ」さんとのコラボワークショップです。

さて、作品の主人公は何をつぶやいているのでしょうか?


レポート

彫刻作品の裏側も面白いね。自分の姿が見えるぞ!

8月17日(木)地元の診療所兼文化施設の「ほっちのロッヂ」さんと一緒に
今年も夏休みのワークショップイベントを開催しました。イベントには10名ほどの子どもたち4歳から小学3年生までが参加してくれました。
フィリップ・コルバートの作品を観ながら、好きな作品を選び、ストーリーを作ってもらい最後にふきだしにセリフを書き込みます。写真を撮って完成!



それぞれのお友達がどの作品の何のキャラクターにセリフをつけたか、後で発表してもらいました!
なかなか想像力の必要な課題に、苦戦しつつもみなさん細かいところまで作品に注目して観察していました。10時過ぎにはスタートし、注意喚起もそこそこに、2Fの展覧会鑑賞スタート。お気に入りの作品が見つかったらふきだしを手にもう一度2Fへ、手持ちのお弁当でランチタイムもはさみ、午後1時間半もワークショップの時間を延長して自分たちの作品を仕上げました。子どもたちの集中力や観察力には驚かされるばかりでしたし、興奮している子どもたちにロブスタープラネットの溢れるパワーを改めて実感させられました。

ほっちのロッヂの唐川さんそして、宇田さん、スタッフの皆さんありがとうございました!

また来年もお待ちしております!

無我夢中でスケッチしてます

ふきだし制作中

トムとジェリーのジェリー:「チーズ食べたい!」右上:「君は何が見える?」 左下:「つかまった」 右下:「にげろ!」