ボランティアの徳永さんの作ったくす玉で彩られたツリーの向こうで賑わう折り紙でのオーナメント作り

今年最後であり、2週に渡る12月のイベント、「折り紙で作る！クリスマスオーナメント」のワークショップが無事終了いたしました。
今回は20名ほどの子どもから大人までが参加しました。
このワークショップはクリスマスの飾り作りを企画したいという思いから始まった企画でしたが、まさかの偶然の出会いによるお二方の素敵なゲストが加わり、さらに盛り上がりを見せました。

1人目はワークショップの告知で学芸員自ら赴いた行きつけの喫茶店で偶然ご紹介いただいた、折り紙の達人”徳永さん”。正方形の色紙を縦に4枚カットしたもの30枚からできるコンペイトウ型のくす玉を山のように持ってきてくださり、参加者にプレゼント。
初日にボランティアで入っていただきました。そしてもう1人は、軽井沢中学校の美術科の先生からご紹介頂いた3年生の折り紙の得意な”あらいくん”。2週目にお手伝いいただき、とても和やかでそして心強い助っ人となりました。

このワークショップでは折り紙ユニットの折り方を修得することから始まります。そこから3枚でできる三角の多面体、6枚でできるキューブ型そして最後は12枚の多面体に挑戦しました。
折り紙のくす玉はとてもシンプルにもかかわらず、持久力、色彩感覚、数学的感性など様々な能力が培われるような
ところがあり、参加者の達成感や満足度も非常に高かったようです。
ワークショップの終了した翌日23日と、翌々日24日は三連休とあって美術館にも人が多く、折り紙コーナーをあえて残しておいたところ、大人、子どもで大賑わい。
改めて日本の伝統”折り紙”の奥深さと魅力に驚きと新鮮さを感じました。
こちら、好評につきまた企画したいと思いますので是非ワークショップのご案内をチェックしていただければと思います。

今回ボランティアとしてご協力いただきました、徳永さん、あらいくんありがとうございました。今後も、軽井沢町にお住まいの方で美術館の活動に関わってみたいという方おりましたら、お気軽にお問い合わせください。

22日は中学生ボランティアさんを迎えて

できあがった折り紙オーナメントを持ってご満悦です。

たくさん作ったね！