磯辺行久(1936-)
1935年 東京都京橋区(現・八重洲)に生まれる。
1955年 版画家加藤正よりデモクラート美術家協会へ勧誘され、会員となる。
1959年 東京藝術大学美術学部卒業。
1962年 「第14回読売アンデパンダン展」(東京都美術館)ワッペンを連ねたレリーフ作品を発表。
「反復の構造」(スタドラー画廊、パリ)、「構造とスタイル」(トリノ市立近代美術館)
1963年 「第15回読売アンデパンダン展」(東京都美術館)出品。
「第7回日本国際美術展」(東京都美術館他)《Work ’63-45》が優秀賞を受賞。
1965年 渡米。
1967年 ニューヨーク市公園課に勤め、“環境”をテーマとするイベントを企画。空気構造作品を制作設置する。
1970年 ペンシルベニア大学大学院のイアン・マクハーグ研究室に入学、環境計画を学ぶ。
1974年 帰国。
1976年 千葉県長生郡長南町に磯辺行久美術館が開館。
1989年 慶應義塾大学環境情報学部講師を務める。(~1993年)
1999年 「磯辺行久 起源の目録」(ボルドー第3大学)
2000年 「磯辺行久 起源の目録」(コシャン病院礼拝堂、パリ)
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2000」にて《川はどこへいった》制作。
(2003、2006、2009、2015、2018年の同展に参加。)
2007年 個展・サマーハプニング「磯辺行久 Landscape – Yukihisa Isobe, Artist-Ecological Planner」展(東京都現代美術館)
2015年 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」にて《土石流のモニュメント》制作。
2018年 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」にて《サイフォン導水のモニュメント》制作。