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ムンクのボンボンキャンディー <食べればあなたも叫びが聞こえる!?>

今回は、その見た目と不思議さに当店でも人気の商品、ムンクのボンボンキャンディーをご紹介します。
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皆様もお馴染み、エドヴァルド・ムンクの作品<叫び>をモチーフにして作られたペロペロキャンディーです。それにしてもこの色!紫にピンクにオレンジ、グリーン・・・うーん本当に美味しいのだろうか?食べても本当に大丈夫なの!?と思っちゃいますよね。とんでもなくカラフルなお菓子が海外では人気のようですが、味は・・・外国のお菓子会社さんごめんなさい。でもこちらのムンクは皆さんが色から想像するような味ではありません!日本製のキャンディーで、個人的な感想ですが、フルーツの酸味と甘みが加わったさっぱりとした味です。(別の言葉で言い換えるなら「青春の味」らしいです。Byショップ店長)少々不思議な味はしますが、ムンクの叫びをなめてる!!というちょっとしたワクワク感と楽しさが味わえます。が、舐め終わって鏡をみてびっくり。お口はビューティフルな色になりますので、叫ばないようにご注意を。
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さて、皆ムンクについて皆さまはどれくらいご存じですか?誰もが知っている<叫び>は、パロディ化され小ネタとして使われることも多々あり、ある意味人々が一番親しみを持っている作品かもしれません。特に日本では「ムンクの叫び」として作品名のように定着してしまうほど、彼の名は人々に広く知られています。あの「ムンクの叫び」の作者は誰だっけ?なんて笑い話もあるほど。ここからは皆さんが一番よく知っている作品であり、ボンボンキャンディーのモチーフともなっている名画<叫び>について、ムンクに纏わるエピソードを交えながらご紹介します。

エドヴァルド・ムンクは1863年(日本では江戸時代の頃)に北国、ノルウェーに生まれます。医者でとても生真面目な父と、病弱で神経質な母の間に生まれたムンクは、後に精神的に不安定な人生を送ることとなってしまいます。その理由は、度重なる周囲の「死」。病弱な母親の体質を受け継いで生まれてきた兄弟は、次々とこの世を去り、また病魔は母親をも奪って行きました。ムンク自身も命を落としかけた時があったとか。そして、厳しい父親のしつけがムンクに襲い掛かり、冬は一日中暗闇に覆われる北国で病魔と狂気に囲まれて育ったようです。遊び盛りの小さな子どもには残酷すぎる経験!!そりゃ、精神的にも病んでしまいますよね・・・。

ムンクの唯一の楽しみだったのが絵を描くこと。美術学校に入学した彼は着々と技術を身につけていきました。しかし、大人になっても精神的な病はよくならず、幻聴・幻覚に悩まされていたそうです。そんな彼が、実際に体験した幻聴を描き表したのが<叫び>。彼の日記にはこうあります。

“私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。”

生々しい描写が綴られています。作品に描かれている人物が叫んでいるのではなく、幻聴で聞こえてくる叫びに耳をふさぎ、懸命に襲ってくる恐怖と不安と戦っている姿なのです。こんなにまで精神的に追い詰められてしまったのは、当時の時代背景も含めた幼少期の環境、いつ自分に襲い掛かってくるか分からない病気が大きく関わっているからなのでしょうか。この<叫び>という作品背景のエピソードを一つとるだけでも、ムンクの人生はかなり苦しかったことがうかがえます。

ムンクの<叫び>には少々ヘビーなストーリーがありますが、キャンディーはポップな色でお届けできますのでご安心を。ピンクにオレンジ、紫にグリーン・・・さぁあなたはどの色にしますか?
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ソニックウォレット<叫ぶ!ムンクのお財布>

ムンクのキャンディーをご紹介するにあたって、こちらの商品をご紹介しない訳には参りますまい・・。
当館で以前より取り扱っている大人気商品がこちら!「ソニックウォレット」ムンクのお財布です。何がムンクかって?叫ぶんです!!この財布(笑)
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この商品はムンクの「叫び」をネタに、財布を開くと恐ろしい叫び声が聞こえるというとんでもない仕掛けが施されているのです。(「叫び」については「ボンボンキャンディー」をご覧ください。)
仕組みとしては中に光を感知する小さなチップのような物があり、財布を開くことで周りの明かり(自然光)に反応して音(叫び声)が鳴るようになっています。「明かり」と言っても、真っ暗でない限り開けば問題なく音は鳴ります。(鳴ること自体が問題な気もしますが・・)
叫び声は何と5種類もあり開くごと順番に叫び声が代わります。
「アァァーァ~ァ~」
「ゥヴァ゛ァ゛ァ゛ー・・・」
「ォアアァァー・・・」
「キャァァー・・・・」
「ウッギャァー・・・」
「ギィャァァー・・・」の順番です。・・もう一度言いましょうか?

「アァァーァ~ァ~」(まるでターザンロープのような・・)
「ゥヴァ゛ァ゛ァ゛ー・・・」(まるで地獄の番犬のような・・)
「ォアアァァー・・・」(原住民族が獣を模すような・・・)
「キャァァー・・・・」(この人痴漢ですっ!!的な・・)
「ウッギャァー・・・」(お茶をこぼした時とか・・)
「ギィャァァー・・・」の順番です。・・しつこいですね。
何よりよく分からないです。実際の叫び声はぜひ実際にお手になって聞いて頂きたいです。

そして、私もこの記事を書いている際に気づいたのですが、叫び声が5種類と書いてあるのに実際には6種類ありました・・。これは美術館の7不思議に認定しなければならないようです。
12段のハズが13段になっている学校の怪談的なそれなのか、あるいはガチャガチャでいうシークレット的なあれか、それとも単純に叫び過ぎてイレギュラーが発生したか定かではありませんがこれもお手になった際にぜひお確かめください。

素材は耐水性・耐久性のある不織布で出来ています。不織布は、布が繊維を撚って作った糸を縦糸と横糸にして織り・編み出来るのに対し、繊維そのものを熱や接着剤を用いて、または繊維同士を絡ませて布状にしたもので、「不織」の通り 織らずにつくる布です。
布に比べると強度は落ちますが、紙に比べるとはるかに丈夫です。
店頭にサンプルとして置かれている物も2年弱ですが破れなどは一切ありません。
あなたのお金とこんな財布を持ち歩くそのユーモアをしっかりとお守りします!
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あくまでジョークグッズですから、実用的に使おうとする猛者はそうそういらっしゃらないとは思いますが、いやっ、勿論もし居たら個人的には尊敬しますよ!あくまで個人的にですが・・。
しかし、もし実用的に使う場合でも叫び声を鳴らさないようにすることも可能です。財布を開いた中心に上記で書いた光を感じ取るチップが見えますので、それを付属のシートを差し込んで隠してあげることで、光に反応しなくなり音が鳴らなくなります。
ただ、お買い物の際に鳴る分には店員さんを驚かすぐらいで問題は無いはずです。なにより、鳴らさないというのはこのアイテムに対する冒涜です!良い子はマネしちゃいけません。ガンガン鳴らしていきましょう。
(注意:上記の際に起きたトラブルに関して当館は一切責任を負いかねます。)

ミュージアムグッズというジャンル(言葉)が最近では確立されているように思います。
これは単に美術館にあるグッズという意味だけではなく、「オシャレな」とか「変わった」商品という意味も含まれたニュアンスで使われています。
その中にあって、この「ソニックウォレット」はまさにそれを体現した最高(さいこう)で最響(さいきょう)のアイテムだと思います。アートな要素と何ともユーモアを感じるこの商品はショップに恐ろしい叫び声を響かせると共に、手に取る人の楽しい笑い声をも生むのです。

一見可笑しなこのグッズにもそんなアートを身近に感じる素敵な魅力があると私は思っています。

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ポップアップカード 新柄登場

以前ご紹介したポップアップカードに新しい絵柄が加わりました。
また、ここ最近品切れだった柄もありましたので、その入荷情報を含めて改めてご紹介いたします。
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まず今回増えた柄ですが、スタンダードタイプでは、「クロック」、「ドルフィン」、「スイレン」、そして「クジャク」が登場。品切れだった人気のエッフェル塔も今回入荷いたしました。今回からカードの色がエッフェル塔は青から赤に。青も良いですがこちらは3倍のかっこよさです。また、クロックとドルフィンは以前に扱いがありましたが、今回再加入です。

さて、今回の注目はクジャクです。カードを開くと黄色と紫の繊細な羽が広がります。ちなみに、美しいと感じるこのクジャクの羽ですが、羽を広げるのは雌ではなく雄です。
美しい雄・・・どこか背筋がぞわっとする響きですね。
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カードの表面もオシャレな切り抜きが施されています。ギフトボックスなどとは少しジャンルが異なり、何か別のプレゼントに添えるだけでなくこれそのものがプレゼントになりそうな出来栄えです。
他にもクロックは時を刻む物として、何周年記念などプレゼントの際にぜひオススメです。

続いてコンプレックスシリーズです。こちらも新柄が入荷、「バードハウス」と「フラワー」です。スタンダードタイプに比べより繊細な作りのコンプレックスシリーズですが、この二つも細かい細工が見て取れます。また、サイズも大きいのもインパクトがあります。
特に個人的には「フラワー」の抑え目な色合いが素敵だと思います。フラワーという名前に対して花は白とピンクの2色にとどめ、フラワーポッドはそれを引き立たせるためにネイビーになっています。それでいて上部の花の部分は花と葉が細かく切り抜かれており、直接の見た目と共に光を通して出来上がる影をも美しく見せます。インテリアとしてもとても素敵だと思います。

そして、コンプレックスでもノートルダムが青から赤へカードの色がモデルチェンジです。
中の建物も色が黄緑色から山吹色に。更にできるようになったな、ガンダ・・。

逆に以前からあった一部の物が残念ながら取扱いがなくなった種類もあります。春は出会いの季節であり別れの季節でもありますなぁ。しみじみ。
お世話になった人に、これからお世話になる人に。こちらのカードをそっと添えて感謝の言葉を送ってみてはいかがでしょうか。
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