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サルバドール・ダリ メイ・ウエストの唇

シュルレアリスト、サルバドール・ダリの作品をモチーフにしたミュージアムグッズを先週からご紹介させて頂いています。「柔らかい時計」が再現されたクロックプレートのお次は、『メイ・ウエストの唇ソファ』(1937)をモチーフにした〇〇をご紹介!
これは一体何!?

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「20世紀で最も多才な画家」と言われ、写実的でありながら、一度みたら脳裏に焼き付いてしまうような衝撃的な作品で大衆を騒がせたダリ。新しい自由な表現方法を追い続けた彼の才能は、キャンバス上だけには留まらず、さまざまアート制作を展開させていたことは皆さんご存知でしたでしょうか?

例えば、皆さんもよくご存じのキャンディー「チュッパチャップス」のロゴは、実はダリがデザインしたものです。当時、チュッパチャップスの考案者であるエンリケ・ベルナートは世界展開をしたいと考えており、製品の顔とも言えるロゴデザインは是非ともダリに依頼したいと、ベルナート直々にお願いをしたそうです。夕食中に依頼を受けたダリは、近くにあった紙ナプキンにササっとその場でロゴを描いてしまいました。あっと言う間に出来上がったデザイン(デイジー)が、今私たちが目にしているものの原型になったと言われています。さらにダリは、ロゴをパッケージの横に配置するのではなく、常に見えるようにと真上に配置することも提案したそうです。

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その他にもCM出演や演劇のプロデュース、ジュエリーデザインなど・・・商業的活動とも見て取れる彼の活躍に、芸術界からは軽蔑の目を向けられることもありました。しかし、そんな周りの視線を気にすることなく、多岐に渡りさまざまな分野に進出していったダリワールド。その中でも有名な作品が、冒頭で触れた『メイ・ウエストの唇ソファ』(1937)です。ハリウッド女優であったメイ・ウエスト(とってもセクシーなお方)が大変好みだった(?)のか、彼女から受けたインスピレーションを元に、ウエストの唇をモチーフにしたソファを作りました。
この唇ソファは、部屋全体をウエストの顔に見立てるというシュルレアリスム・インスタレーションの一部でもあります。ダリ展が開催される日本の美術館で再現されることもしばしば。ちなみに、現在東京の新国立美術館さんで開催中のダリ展では「メイ・ウエストの部屋」があるそうです。ご興味ある方はぜひ!

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前置きが長くなりましたが・・・
さて、新しく当店に入荷したこちらの唇。メイ・ウエストの唇ソファ!・・・ではなくて、なんとびっくり、消しゴムです!!
真っ赤なルージュと、唇の線まで細かく再現されている消しゴム。おぉ迫力満点!使うのがもったいない・・・というよりかは勇気がいる派手さですが、ペンケースの中やデスクの上にお一ついかがですか?美しい唇があなたの勉強、お仕事を見守り、応援します。ジョークグッズがお好きなお友達へのプレゼントとしてもありかも!?
ちなみに、イタリアのデザインスタジオ「スタジオ65」さんでは、「メイ・ウエストの唇ソファ」のオマージュ作品として、マリリン・モンローの唇をモチーフにしたソファを販売しているようです。お部屋に是非とも唇ソファを!と思われる方、いかがでしょうか?