ショップトピックス

空気の器 KIKU by 仲條正義

当店では大ヒット商品である福永紙工さんの空気の器。不思議なその見た目にたくさんのお客様が惹きつけられるようです。器をひっくり返すと色が変わるしかけに気づかれたお客様からは驚きの声が良く聞こえます。日本語が通じない海外のお客様でもノープロブレム。器をひっくり返すと器の色が変わるのよ~とジェスチャーで教えてあげれば「WOW」の一声が頂けます。

img-shop160729-photo0101

さて、前置きが少々長くなりましたが、この空気の器に新柄「KIKU」が登場しました。こちらはグラフィックデザイナーとしてご活躍されている仲條正義氏とコラボしたデザインで、繊細な線で描かれたその模様は菊の花をイメージして制作されました。2015年秋に開催された、4世紀にも渡り継承されてきた琳派を記念する「21世紀琳派ポスターズ」という企画展で、琳派からインスパイアされてつくった中條氏のポスターのデザインがベースとなっています。細かい線で描かれた菊の花びらは、紙の中心から放射線状に広がり、自然が成形する幾何学的な美しい模様が平面上に表現されています。

img-shop160729-photo0102

黒×赤と黒×銀の2枚セットで、一枚目の赤と二枚目の銀色の面は箔押しで豪華に演出。菊の繊細な模様が箔の輝きによってさらに美しく際立ちます。
器の作り方は他の空気の器と同じ。平らな場所で紙の中心を抑え、切込みの入っている部分を上へ上へと引っ張るようにして形をつくってゆきます。壺型を作るには、紙の中心に近い方から紙を回しながら徐々に切込みを伸ばしてゆくのが綺麗につくるコツです。

平面上に規則正しく並んでいた花びらが、器として立体的になることによりさらに表情を変え、ブルー×イエローやピンク×ベージュなどのビビットな単色が特徴的な空気の器とはまた違う美しさが楽しめます。思うがままに引っ張ったり、ねじったり、広げたり・・・形を自由自在にアレンジすればアート作品の完成です。違う柄や色の器を重ねると、さらに面白い発見があります。もちろん、平らな状態のままコースターやインテリア雑貨としてもお使いいただけます。

人々の心を掴んでやまない空気の器。今後の新柄にも目が離せません。

img-shop160729-photo0103