展覧会

「フィリップ・コルバート展」‐ようこそロブスタープラネットへ 

インフォメーション

期間
2022年11月19日 - 2023年05月28日
会場
軽井沢ニューアートミュージアム
第1~第6展示室(2階)
開館時間
10:00~17:00

※入館は閉館30分前まで 
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
料金
一般:2,000円、高大生:1,000円、小中生:500円          ※20名以上の団体で来館の場合、上記各観覧料の200円引き          ※未就学児無料、障がい者無料(付添いの方1名は半額)
お問い合わせ先
Karuizawa New Art Museum 学芸課
Tel. 0267-46-8691

概要

本展覧会はイギリス人アーティスト、フィリップ・コルバート(1979年生)の日本で初めての大規模な展覧会となります。
コルバートは別人格として“ロブスター”という漫画キャラクターと洗練されたポップな審美眼で独自の世界観を創り、世界中にファンを生み出しています。その活動分野は絵画、彫刻にとどまらずデジタル作品、ファッション、音楽、家具、パフォーマンスアートといった広範囲に及びます。彼の作品は遊び心満載、かつポップなスタイルで、積極的に現代のデジタル文化と、美術史上の作品の図像とを組み合わせ歴史との関係性を掘り下げています。
これは著名な芸術作品を新たに解釈し、美術の歴史にその姿を刻むことで、アートの規範を更新することができることを証明しています。ポップで、カラフル、そしてユーモラスなベールに身を隠しながらも、過剰な消費社会の中で自己表現の限界に挑戦するコルバート。彼独自のメタバース空間における都市 「ロブスターポリス」、そしてNFTといった最先端のデジタル作品からは、人類が更なるデジタル志向の時代に向けて生まれ変わること、そしてそのような時代にアートが果たす役割を、熱心に追及する姿勢が見受けられます。

この機会に世界のどこにもない最先端でカラフルな展示をご覧ください。


◇ 360°カメラによるコルバート展
是非ご覧ください ! ⇒ こちらから

◇ドローンによるバルーン制作の様子を撮影した映像は こちらから

◇展覧会紹介動画はこちら から


関連イベント

ミュージアムガイドツアー(無料※入館料込み)
出演 : フィリップ・コルバート(予定)
日時 : 12月3日 15時~
詳細はこちらから
◇当日の様子はこちらからご覧いただけます。



◇ドローンによるバルーン制作の映像は
こちらから

メッセージ

《ダーク・ハント・トリプティック》2018年 油彩・アクリル・キャンバス、270x585x4.5cm


プロフィール

フィリップ・コルバート

作家略歴

●フィリップ・コルバート(1979-)
1979 イギリス、スコットランドに生まれる。
2003 サント・アンドリュース大学で哲学修士課程修了(スコットランド)
   ロンドン在住。

主要な展覧会
2014 「シークイン・ポップ」ガゼリ・アートハウス、ロンドン(イギリス)
2015 「ザ・ワールド・ゴーズ・ポップ」テート・モダン、ロンドン(イギリス)
2015 「インスパイア―ド」ファン・ゴッホ美術館 (オランダ)
2016 「ゲス・フー」 スペースギャラリー (サン・バルテルミー島、フランス領)
2016 「目玉焼きの世界」 アート16 ロンドン(イギリス)
2017 「ニュー・ペインティングス」 サーチギャラリー 、ロンドン(イギリス)
2019 「ロブスターランド・イン・香港」 ホワイトストーンギャラリー、香港 (中国)
2021 「ロブスターポリス・イン・台北」ホワイトストーンギャラリー、台北(台湾) 
2022 「ロブスター帝国」ヴェネト通り&サン・サルヴァトーレ・イン・ラウロ美術館、ローマ (イタリア)
2022 「ロブスターの夢」ページギャラリー、ソウル(韓国) その他多数


イメージ

フィリップ・コルバート《ロブスターの肖像画(タコの被り物をした青いロブスター)》2022年、油彩・キャンバス、280×280㎝

フィリップ・コルバート《サボテン・ロブスター》2020年、油彩・アクリル・シェイプトキャンバス、304×258×5㎝

フィリップ・コルバート《ロブスターフラワー》2021年、 着色したステンレススチール、 220 x 175 x 97 cm


企画

一般財団法人Karuizawa New Art Museum

主催

一般財団法人Karuizawa New Art Museum

協賛

株式会社NEW ART HOLDINGS 株式会社Whitestone

協力

フィリップ・コルバートスタジオ

後援

 長野県、軽井沢町、信濃毎日新聞社