展覧会

「今、世界で評価され続けているアジア人作家 」第3回 前期

インフォメーション

期間
2019年07月20日 - 2020年01月13日
前期
2019年07月20日 - 2019年09月29日
後期
2019年10月12日 - 2020年01月13日
会場
軽井沢ニューアートミュージアム
第1~第6展示室(2階)
開館時間
7月 - 9月 10:00~18:00
10月 - 1月 11:00~17:00
※入館は閉館30分前まで 
休館日
7月:火曜日、8月:無休、9月以降:月曜日
料金
一般:1,200円、高大生・65歳以上:900円、小中生:600円 ※20名以上の団体で来館の場合、上記各観覧料の200円引き ※未就学児無料、障がい者無料(付添いの方1名は半額)
お問い合わせ先
軽井沢ニューアートミュージアム
tel.0267-46-8691
学芸課

概要

軽井沢ニューアートミュージアムが今、注目すべき作家をクローズアップする企画展シリーズ「今、世界で評価され続けているアジア人作家」第3回目を開催します。 本展では、戦後のアートシーンで旋風を起こした抽象絵画に着目し、今井俊満、上前智祐、草間彌生、堂本尚郎の4人の作家を取り上げます。 第二次大戦後、1950年代に世界中で同時発生的に起こった抽象絵画への新しいアプローチや制作に対する考え方は、それまでの絵画の概念を大きく変える革命的なものでした。この時にアンフォルメル、抽象表現主義、具体といったいくつかの芸術運動とそれを推進するグループが生まれ、様々な芸術的実験が行われました。今回取り上げる作家たちは、こうした流れの中で、日本のみならず世界をフィールドに活躍し、美術史に大きな足跡を残した人達です。 それぞれの作家が抽象表現に何を求め、何を見出したのか。本展覧会ではその本質を探ると同時に、時代背景や作家個人の特徴、考え方が理解できるような展示構成により、4人の作家の創造の歩みを辿ります。また、一般的に難しくてわかりにくいといわれる抽象絵画が、その本質や作家の制作意図などを通して、誰にでも楽しんで鑑賞いただける展覧会となるよう構成します。


メッセージ

上前智祐 《作品 (赤・黒い木枠)》 1980年代 大阪府20世紀美術コレクション


企画

一般財団法人Karuizawa New Art Museum

共催

協賛:株式会社NEW ART HOLDINGS