展覧会

シュルレアリスムとその展開 マックス・エルンスト 上原木呂
特別招待:ヤン・シュヴァンクマイエル

インフォメーション

期間
2016年10月15日 - 2017年04月09日
会場
軽井沢ニューアートミュージアム
第1~第6展示室(2階)
開館時間
10:00~17:00
※入館は閉館30分前まで 
休館日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
料金
一般 : 1,000円
高大生・ 65歳以上: 800円
小中生 : 500円
※20名以上の団体で来館の場合、上記各観覧料の300円引き
※未就学児無料、障がい者無料(付添いの方は1名に付き半額)
お問い合わせ先
軽井沢ニューアートミュージアム
Tel. 0267-46-8691

概要

第一次世界大戦終結直後に生まれたシュルレアリスムは、あらゆる存在を理性・道徳から解放しようとしました。マックス・エルンスト(1891-1976)は、解放された存在同士がひとりでに引き寄せ合い、新たなオブジェとして結びつく瞬間を目撃し、その鮮烈なイメージを“コラージュ”に焼きつけました。
今回、エルンストの“コラージュ・ロマン”第1作『百頭女』(1929年)初版のフルセットを本邦初公開します。書物の挿絵といった、生活空間の中にモノとして実在するイメージが解体・再構築を繰り広げ、現実の記憶との不思議な再会の場を作りあげます。
若くして瀧口修造と出会い、シュルレアリスムに関わった上原木呂(1948-)は、特にエルンストのコラージュ・ロマンに影響を受け、切り貼りや手描きの痕跡を残す《眼球國譚》(2003年)を制作します。コラージュの表層を目で触れれば、次々と姿を変える女主人公との遭遇の実感を覚えることでしょう。その後、上原は極彩色のコラージュ連作の制作に移りました。今回、コラージュ作品から現在取り組んでいる抽象表現主義絵画まで展示し、上原の幅広い画業を紹介します。
特別招待として、チェコのシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエル(1934-)の映像作品とコラージュ、版画を合わせて展示します。映像作品では、触覚に訴える確かな物質感をもつオブジェをコマ撮りし、操ることで、オブジェがうごめき、私たちの視覚を揺り動かします。
シュルレアリスムによって培われた、既成の概念にとらわれない自由自在な思考による、三者の多岐に渡る表現をご覧ください。


イメージ

マックス・エルンスト『百頭女』より《ジェルミナル,私の妹,百頭女.(場面の奥,檻のなかには,永遠の父.)》1929年 ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2016 C1151

上原木呂《ヴィーナス》2009年 コラージュ(石版画、浮世絵、雑誌)、水彩


企画・主催

一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

後援

長野県、長野県教育委員会、軽井沢町、信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、軽井沢新聞社、軽井沢ニュース舎、FM軽井沢、KIAC(軽井沢国際芸術文化都市推進協議会)