教育普及

船の言葉で簡単デザイン!缶バッチ作り/虹で絵を描こう

芸術の秋!本物を見て、オリジナル作品を生み出そう

日時 : 2018年11月3日(土) 船の言葉で簡単デザイン!缶バッチ作り 11月4日(日) 虹で絵を描こう
終了しました。
会場 : 軽井沢ニューアートミュージアム1F及び2F
進行 : 学芸員

インフォメーション

開催時間
3日 11:30~13:00
4日 午前の部10:30~12:00 午後の部13:30~15:00
参加費
500円(2Fの観覧料込みとなります)
対象
子どもから大人まで(幼児は保護者同伴)
お申込み・お問い合わせ先
軽井沢ニューアートミュージアム
Tel. 0267-46-8691
学芸課

概要

軽井沢ニューアートミュージアムで現在開催中の「今、世界で再評価され続けている日本人作家」展からミズテツオさんと靉嘔(あいおう)さんをフューチャーしたワークショップを開催いたします。当ワークショップは制作前に2F美術館で作品を鑑賞します。
どんな作品と出会えるかな?お楽しみに!



備考

いずれのワークショップも事前にお電話でご予約をお願いいたします。 石川まで


レポート

ミズ先生の作品のしくみ感心しておりました。

さて、芸術の秋です。軽井沢ニューアートミュージアムでは第1週目の週末にワークショップを2種類開催いたしました。
11月3日(土)文化の日は今、第3室に展示されているミズテツオさんの”国際信号旗”を題材にした作品をヒントにした「缶バッチ作り」ワークショップです。参加者のみなさんは、ミズテツオさんの絵画のしくみに感心した様子。一見何が書いてあるかわからない絵が、読み解けるとわかると目の色を変えて海上フラッグのAからZの表を作品と見比べて作品鑑賞をしていました。その後、自分の名前を上手に取り入れて素敵なバッチを完成させておりました。

そして、11月4日(日)は前日のミズさんに引き続き、『今、世界で再評価され続けている日本人作家』展の7人のアーティストの中から靉嘔(Ay-O)さんを取り上げ、虹色で、具体的なモノを表現してみる試みのワークショップを開催しました。
参加された皆さん、最初は「難しい、難しい」とおっしゃっていましたが、最後には夢中になって素敵なオリジナル作品を完成させておりました。Ay-Oさんがどれだけ緻密に虹色で作品を構成し作っていたのか、身をもって理解できた様子。

企画側も、作家の意図するものに感覚的に触れたり、近づけるようなワークショップを今後も考えていきたいと、参加者の生き生きとした表情を見て思いました。ご参加された皆さん、ありがとうございました。

この2つのワークショップでは軽井沢中学校の美術部の有志の生徒さんがボランティアとしてお手伝いしてくださいました。毎月開催のワークショップを盛り上げてくださる美術館ボランティアさんも随時募集しております。
この様子はフェイスブックでもアルバムを作成して、ワークショップの様子をご覧いただけるようにしております。ご興味ある方は是非のぞいてみてください。


自分の名前の入ったバッチの完成です!

Ay-Oさんの作品を2F美術館で鑑賞後、さあ虹色のオリジナル絵画を色紙で作成します。

虹色の親子イルカ、虹色のお家。住んでいるのは虹色に憧れる白黒パンダなんて話も!