展覧会

ジャン=ミシェル オトニエル「愛の遺伝子展 ~DNA of Love~」

インフォメーション

期間
2014年07月11日 - 2015年09月23日
会場
軽井沢ニューアートミュージアム
第4展示室(2階)、1階通路スペース、屋外
開館時間
4月 - 6月 10:00~17:00
7月 - 9月 10:00~18:00
10月 - 3月 11:00~17:00
※入館は閉館30分前まで 
休館日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日、ただし8月は無休)
料金
一般:1500円、65歳以上・高校生:1200円、中小生:700円
※20名以上の団体で来館の場合、上記各観覧料の200円引き
※就学児無料、障碍者割引あり(上記観覧料の半額)
お問い合わせ先
軽井沢ニューアートミュージアム
Tel. 0267-46-8691
学芸課

概要

軽井沢ニューアートミュージアム開館3周年記念
ジャン=ミシェル オトニエル「愛の遺伝子展 ~DNA of Love~」

  ジャン=ミシェル オトニエルは、フランス中東部に位置するサンテティエンヌ出身の現代アーティストです。1993年以降、ムラーノガラスを使った立体作品を中心に制作をはじめ、今日においてはガラスはオトニエルのトレードマークの一つとなっています。 2011年にポンピドゥーセンター(フランス・パリ)で開催された回顧展「My Way」では、3ヶ月の会期中20万人の来館者数を記録しました。その後、ソウル、東京、マカオ、ニューヨークへと巡回し、世界的な注目を集めました。
また、2014年の秋には、ヴェルサイユ宮殿の噴水庭園「水の劇場」の改築に伴い、立体作品《美しい舞踏》 が永久展示されることが決定しています。
2014年は、日仏文化交流90周年の記念すべき年です。ヴェルサイユ宮殿での展示と同時期に、軽井沢ニューアートミュージアムでは、ムラーノガラスをつかった最新作を屋内に5点、屋外に1点、ドローイング作品15点を展示いたします。 オトニエルは、歴史的な場所や庭園など、作品を展示する場所や空間にもこだわりをもつことで知られています。光を通す彼のガラスの作品は、光の中に展示されることにより、環境や空間と調和し、詩的な魅力がより一層豊かなものへと変わります。
軽井沢の自然の中に展示することにより、軽井沢という土地の魅力とともに、繊細でダイナミックな作品を体感してもらうことが本展覧会の特徴の一つです。当館の野外スペースに常設展示する 《こころの門》 と、美術館1階フリースペースに展示する Collier autoporté bleu dégradé miroir (青いグラデーションのあるネックレス〔鏡張り〕)は、多くの人にアートと触れる機会を提供し、これからの軽井沢における芸術文化振興のシンボルとなることを期待します。


プロフィール

ジャン=ミシェル オトニエル

作家略歴

1964年 フランスのサンテティエンヌに生まれる。
1970年 ロベール・モリスの展覧会でアートの衝撃を受ける。
1988年 エコール・デ・ボザール(パリ・セルジー)を卒業。
1992年 ドクメンタIX(ドイツ・カッセル)に硫黄と蝋蜜でできた彫刻を出品する。
1993年 素材の変形、変化、昇華などをテーマにガラスを用いた作品制作を始める。
1996年 ヴィラ・メディシスの奨学生としてローマに滞在。
2000年 パリの地下鉄開通100周年記念で、メトロ入口のデザインを手がける。ガラスとアルミニウムでできた冠状のインスタレーションLe Kiosque des Noctambules(夢遊病者のキオスク)を設置。
2003年 カルティエ現代美術財団「Crystal Palace」展で初の個展。
2004年 シャトレー劇場(パリ)にてピエール・ロチの幼少時代を演出した《小劇場ロバの皮》 の舞台美術を手がける。
2005年 「対位モチーフ」展にて、ルーヴル美術館内メソポタミア文明の展示室のために特別に制作した巨大なガラス玉の彫刻Rivière Blanche(白い川)を展示。 アートバーゼル(スイス)において、マイアミの浜辺で打ち捨てられていたキューバ亡命者の船を利用し、政治的意味合いの強い作品Le Bateau de Larmes(涙の船)を制作、展示。
2006年 青いガラス玉の巨大ネックレスPeggy’s Necklaceをペギーグッゲンハイムミュージアム(イタリア・ヴェニス)の入り口正面に展示。
2008年 ケルン(ドイツ)のカーステン・グレーヴギャラリーでアーティストとしての転機を迎える。これ以後、抽象表現的な作品を制作するようになる。
2009年 ハラミュージアムアーク(群馬県) の創立20周年を記念してKokoroを制作。
2011年 ポンピドゥセンターにて初の回顧展を開催。続いて「My way」と題して世界巡回をおこなう。
(Leeum Samsung Museum/ソウル、原美術館/東京、マカオミュージアム) 2012年 ニューヨークブルックリンミュージアムにて回顧展の最終章を迎える。 ウジェーヌ・ドラクロワ美術館(パリ)にて植物の挿絵と彫刻を対話形式に展示。
2013年 森アートミュージアム10周年記念に依頼され、毛利庭園内にハート型の巨大オブジェKin no Kokoroを設置。
2014年 ヴェルサイユ宮殿庭園内のLe bosquet du théâtre d’eau(水の劇場の木立)の修復のため、現代創作プロジェクトのアーティストとしてJMオトニエルと造園設計家ルイ・ベネックが選ばれる。
2015 年 春、そのプロジェクトで生まれ変わった庭が一般公開予定。オトニエルのLes Belles Dances(美しい舞踊)が常設展示される。


© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2014 D0663

イメージ

The Knot of The Imaginary, (想像の結び目)2012年, ガラス(鏡張り), ステンレススチール, 180 x 165 x 135 cm.
The Knot of The Imaginary, 2012. Copyright Jean-Michel Othoniel/ADAGP, Paris, 2014. Courtesy Galerie Perrotin


企画・主催

一般財団法人 軽井沢ニューアートミュージアム

監修

伊東順二

後援

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、長野県、長野県教育委員会、軽井沢町、信濃毎日新社、上毛新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、軽井沢新聞社、軽井沢ニュース舎、KIAC(軽井沢国際芸術文化都市推進協議会)