アーノルド・ローベル(1933~1987)

アメリカ・ロサンゼルス生まれ。
高校卒業後ブルックリンの「プラット・インスティテュート」に入学、イラストレーションを学ぶ。
『ふたりはともだち』はコルデコット賞次賞と全米図書賞、その他にも多数受賞し、20世紀アメリカを代表する絵本作家の一人となる。
かえるの他にもぶたやふくろう、馬、ねずみ、きりぎりすなど、彼の作品には多くの動物たちが登場する。みな個性的で魅力的、それぞれが楽しいこともあれば、うまくいかないこともある。そんなともだちどうしの本当の関係を、あたたかなまなざしで描き出す絵本は、世代や国境を越えて、多くの人々に愛されている。