ショップトピックス

最近のミュージアムショップ

7月13日から開催していたミュージアムショップ企画「ANIMAL MUSEUM~Challenge Wall in Summer 2016~」が9月5日をもって終了しました。迫力と繊細さを持ち合わせたさまざまな動物たちの作品が、夏のミュージアムショップを彩り、賑わせてくれました。この企画展に快く参加してくださった作家の皆様、そしてご来館してくださったお客様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

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さて、「ANIMAL MUSEUM~Challenge Wall in Summer 2016~」の出展に引き続き、優しい色合いと繊細な表現方法が特徴的なタケダヒロキさんの作品を、9月30日までミュージアムショップで展示することとなりました。透明水彩を使用し、透き通るような落ち着いた色味でありながらも、上品な華やかさが素敵なタケダさんの作品。葉や花などの自然をイメージした細かいモチーフが敷き詰められた作品に、多くの方が惹きつけられます。
シカやアライグマなどの軽井沢をイメージした作品の他に、ゴリラやウミガメ、イグアナの3点が追加展示され、優しい色合いが秋の軽井沢にぴったり合う展示スペースとなりました。またタケダさんはオリジナルポストカードも展開しており、作品の繊細なタッチがそのまま残されたポストカードが大人気です。

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そしてラック面には世界遺産を描くアーティスト、松田光一さんのジークレー作品(※)が展示されました。豊かな色彩の配色とエネルギッシュなタッチが印象的で、自然と文化が調和した壮大な世界観が描かれています。当店ではスマートフォンケースをミュージアムグッズとして取り扱わせて頂いていましたが、その原画となる作品が並び、こちらも華やかな展示スペースとなっています。スマートフォンケースのシリーズには富士山、グランドキャニオン、The Earthの3点が新たに加わりラインナップも充実しました。また、9月末にApple社から発売されるiPhone7にあわせてケースもリニューアルする予定ですのでどうぞお楽しみに。詳しい情報は後日改めてお知らせします。
※版を使わずに顔料を吹き付けて刷り上げる版画の一種

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また、9月7日から当館1階のギャラリースペースにて開催中のミヤタケイコ作品展「動物宇宙」に関連するオリジナルグッズが入荷しました。ぬいぐるみ系造形作家として活動されているミヤタケイコ先生は、一つ一つ手作業でぬいぐるみ制作をしており、またそのビビットな色彩とデザインが奇妙で不思議な世界観を生み出します。ミュージアムショップではミヤタ先生オリジナルのポストカード、Tシャツ、ブローチなどのミュージアムグッズを販売しています。ミヤタ先生のぬいぐるみワールドを楽しんだ後は是非、ミュージアムショップへお立ち寄りください。

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読書の秋、食欲の秋、そして芸術の秋。秋の訪れをこの軽井沢ニューアートミュージアムで感じてみては?


11月の森-自然のように美しいアクセサリー-

深い森に分け入って、人知れず咲く美しい花をさがすような。
熟れた木の実や、紅葉した葉、ときには珍しいキノコも―
ミュージアムショップの一角、アーティスト・11月の森さんのアクセサリーコーナーには、
その名の通り、森の中を散策するときのような高揚感と、自然特有の湿度さえも感じられるようです。
ショップ企画展「ANIMAL MUSEUM(アニマルミュージアム)」に、アクセサリーを中心としたグッズで出展中の作家さんのご紹介です。

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「11月の森」という一見変わったアーティスト名は、「肌寒い季節にふと感じる温かい気持ち」や、「物語の世界に入りこんだような」そんなワクワクした気持ちから名付けられたのだそうです。(HPより:http://kuma.pecori.jp/)

そんな11月の森さんが生み出すアクセサリーは、細いワイヤーと、大小さまざまなビーズやチャームを組み合わせた、一点一点が繊細で美しい作品。
手作りならではの、二つとして同じものがない特別な存在感は、自然に咲く花や木々が、種類は同じであっても二つとして同じ個体が存在しないのと似ています。
そしてそれらを拾い集めて美しいアクセサリーに変身させたような作品たちが、決して主張しすぎることなく、身に着ける人を自然に美しく見せてくれます。
自然の花々などがモチーフとなったこちらの「flower&branch」シリーズは、ピアス・イヤリング、ブローチ、ネックレスと様々なタイプを出品していただきました。
企画展開始以来、自分だけのお気に入りをさがして、コーナーには真剣なまなざしで一つ一つのアクセサリーを手に取るお客様の姿が絶えません。

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そしてもう一つ、こちらも人気の「kuma」シリーズのアクセサリーたち。
まさしく森のくまさん?茶色いクマとお友達の白くまさんの日常の姿が描かれる、見ているだけで心がほっこり温まるシリーズです。
ブローチは、まるでぬいぐるみみたいにふかふか!よく見ると、毛糸の帽子やベストなど、ちょっとしたディティールに刺繍が施され、より立体感のあるとても凝った作り。
ピアスとイヤリングにも真珠でおめかししたクマの顔が。耳元で存在感を放ちます。
カメラ片手にお散歩、パジャマで歯磨き、キノコ採り…お気に入りのクマに出会ったら、ぜひあなたの行く先にも連れ出してあげてくださいね。

足を止めたら、ついつい長居してしまって、いつまでもそこに居たくなる。
お気に入りをさがす、ワクワクして時間が経つのも忘れてしまう感覚。
実はだれにも教えたくない秘密の場所であったりもする―
そんなときめきが全部詰まった11月の森さんの作品に会いに、こちらも夏の自然豊かな軽井沢のKaNAMミュージアムショップに、ぜひお越しください。

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旅の標本カード

<旅の思い出をいつまでも・・・>

7月も終盤。すでに夏休みを満喫している学生の方や、お盆休みを楽しみにしている方、多いのではないでしょうか。
皆さん、この夏旅行に行くご予定はありますか?ある!と言う方に、旅に出る前にぜひ知っていただきたい製品をご紹介します。その名は「旅の標本カード」。その旅をより一層楽しく、充実したものにしてくれるおしゃれアイテムです。

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「標本」とは皆さんもご存じの通り、観察・研究するために植物や生き物、鉱物などを採取し保存したもの。クリアケースにきれいに並べられた昆虫や蝶々の標本を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。そしてこの「旅の標本カード」は、まさに標本の「あるものを保存して残す」というアイディアを利用して作られました。利用するのは旅先がおすすめ。旅先で出会った素敵なものや驚き、発見があったものを採取して思い出の標本として贈ることができちゃうカードなのです。手紙やメッセージカードとはちょっと違う、新しいスタイルのカードに使う側もワクワク!文字だけでは伝えきれない感動や空気感を届けてください。
では皆さんも気になる使い方をご紹介します。

1、旅先で思い出としてとっておきたいものを見つけます。例えば、葉っぱや鳥のはね、電車の切符、星の砂などなど。一つだけでなく気に入ったものを色々入れてみましょう。6cm×6cmの窓フィルムに収まる大きさのものを採取するとよいでしょう。

2、窓フィルムに見つけたものを挟み、2つ折りになっているカードを貼り合わせます。

3、見つけたものの名称、採集地、日付をラベルに書き込みます。

4、旅先での思い出、感動したエピソードなどのメッセージをカードの裏面に添え、届けたい送り先の住所を書いて投函します。120円切手で送ることができます。(50g以内、国内の場合)

旅行に出かけていることを知っている友人や家族に旅先からカードを送ってもよし、自分宛に送って、後日思い出に浸るのも良いでしょう。また、旅を共にした相手にお礼のメッセージや楽しかった思い出のエピソードを添えて贈るのもおしゃれ!カードはそのままインテリアとして飾ることができるのもうれしいポイントです。
心も体もリラックスできる旅先では、普段なら目に留まることのない植物や自然が生き生きと見えたり、些細なものを思い出として持ち帰りたくなるもの。旅の標本カードと一緒に、この夏の旅行を一味違ったスペシャルなものにしてみませんか?

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