ロナルド・ヴェンチューラ:第4展示室の「不穏な香りのする動物たちについて」

第4展示室に展示中の「不穏な香りのする動物たち」についてご紹介します。

この展示室では工事現場や危険地帯などで目にする黄色と黒のストライプ模様が壁紙から作品まで続いています。そして、黄色と黒の柄をした雄牛に翼が4枚生えています。ふと横に目をやるとトラかライオンのような姿をした同じ柄の動物《ハイパービースト》がこちらに向かってきています。
また黒い馬のような姿で頭のとがった奇妙な動物《ブレイド2(解剖図)》もいます。これらは作品前方にある絵画にも姿も見てとれます。ヴェンチューラが創作活動において二次元の絵画と三次元である彫刻作品を分け隔てなく行き来しながら制作していることがわかります。

手前から《ハイパービースト》2017年 ガラス繊維、樹脂、鉄、油彩、ポリウレタンペイント 71.1×256.5×116.8 ㎝
《無題》(翼のある雄牛)2019年 ガラス繊維、樹脂、ポリウレタンペイント 249.0 × 81.0 × 244.0 cm
《ターボ》2019年 ガラス繊維、樹脂、ポリウレタンペイント 50.8×246.4×185.4 ㎝


《ブレイド2(解剖図)》2015年 ガラス繊維、樹脂、木炭 149.9 x 40.6 x 147.3 cm


《無題》2017年 油彩・アクリル・ファインアートインクジェットペーパー   111.76 ×162.56 ㎝